Monday, March 29, 2010

ドリーム・ジョブ (パリ便り)

昨夜はInsead(フランスにあるビジネス・スクール)の同窓生ネットワークが企画するイベントに行ってみた。その名も「Vivez la carrière dont vous rêvez!(ドリーム・ジョブを現実にしよう、かな?)」。講師はこういうキャリア・カウンセリングのプロだったので、内容はまぁまぁだったが、他の出席者が・・・。

ドリーム・ジョブ系のトピックだから、そう硬くも無いだろうとジーンズのジャケットを羽織っていったが、他の10名は皆背広・・・。物静かに、至って物静かに2時間の講義が終わっていった。ふと、Insead時代を思い起こすと、確かにフランス人の発言は少なく、また、教授陣にもフランス人はいなかった。こういう、「さぁ、皆盛り上がってBrain stormingしましょう!」というのが向いていないお国柄なのかもしれない。
一方、お国柄得意の批判、厭味、愚痴は出なかったので良かった。こういうお題はポジティブじゃないとね。そうそう、女性は私一人だった。

一番印象に残ったのは、講義の中で引用されたスティーブ・ジョブスの、スタンフォードにおけるスピーチだったかな。

3 comments:

  1. ははは。良くも悪くも、フランス人とアメリカ人って文化的土台が違いますよね~。状況、とってもよく伝わってきます。

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  2. そういうことなのでしょうね。正直、フランスの良さはどこ?と思ってしまいます。夫は自国に対しては批判的だし。教えてください!

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  3. スピーチ見ました。あーーー、気分爽快!やる気が出ました!(笑)このような、士気を高めてくれる、「Go!Go!」な感じの情報はなんだか気分がスカッとします。

    日本に帰国して約半年、正直精神的に「飽き」が生じておりまして、良く言えば誠実ながら、真面目な日常に刺激が欲しくなってきたところに良いスピーチが聞けました。

    私からしたらフランスは魅力満載ですが、コメントされている御二方の文面を見ていると、住んでみて見えるものがあるようですね。

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