Thursday, March 4, 2010

山は白銀♪ (パリ便り)

十二年ぶりのスキー、終えました。気持ちよかったけど、あぁ、疲れた!

初めて滑ったのは高一のとき。スキー狂の悪友に引きづられて一行5人、新潟の岩原高原というところへ行ったのも遠い昔の話なのでしょうか。スキー狂の二人は高校生らしく無責任に初心者なる残り三人をいろんなゲレンデに連れて行っては、これまた無責任に置いてけぼりにしました。残りの二人はそれがトラウマになったとか何とか。私は生き残ったことに変な自信を持ってしまって、スキーをハの字にしているくせに風を切って飛ばしていました。

それにしても、あの頃は朝スキー、カップヌードル、午後スキー、夜ご飯、そしてナイター・スキー。信じられない体力でしたね。今回は半日でへとへとです。


そうそう、いい遅れましたがスイスはVerbier、モンブランが背後に見えるようなところに来ています。見事なパウダースノーです。風が吹くと粉雪が水しぶきのように岩肌から吹き零れ、ぼーっと見とれていたら転びそうになりました。私のスキーはスリル満点なのでした。
そして、ゲレンデからの景色は昔見たのとそっくりです。「コム オー ジャポン」とつぶやく私を皆、優しく放っておいてくれました。

2 comments:

  1. スイスいいですね!学生時代にEURAILで駆け抜けた時に見た車窓からの山々が思い浮かびます。

    「コム オー ジャポン」とはどういう意味かネットで調べてみたのですが残念わかりませんでした。「日本、みたい」とかでしょうか?

    以前エントリーにあった「沈まぬ太陽」が日本アカデミー賞をとりましたよ。最優秀主演賞も渡辺健でした。私も忍耐力がなくて長編は苦手ですが、見てみようと思っています。楽しみです。

    ReplyDelete
  2. そうですそうです、「日本みたい」でした。日本アルプスと、だてに名乗っているのではないことがよーくわかりました。

    沈まぬ太陽、主人公が渡辺謙なのはぴったりです。鳩山のコメントを読んで、いいのかぃ、という感じでした。私は一、二巻が貸し出されていてなかったので三巻目から読みましたが、それでも話についてゆくことができましたよ。

    あれを読むと、日本の会社勤めの苦労が少しわかる気がしました。

    ReplyDelete