Saturday, October 30, 2010

森は生きている



3週間ぶりでしょうか、いつもの田舎に来ています。

先ほどは、裏の森へ、セップ茸(ポルッチー二、上の写真です)を取りに出かけました。

前回来た時は、真緑の森のグリーンパワーにリフレッシュしましたが、(下の写真)



今回は、この写真の上の方の緑の葉が、黄葉となり、地面一面は松と栗の葉の枯葉で埋め尽くされていました。写真のコードを持ってこなかったのでダウンロードできませんのでイメージしてください。

一面黄金色の壁と、地面の渋い落ち葉色のコントラストが、圧巻の美しさでした。
湿った腐葉土の臭いにキノコの豊香が混じり、「あぁ、秋ね」と独りごちてしまう・・・。

この季節はキノコやら栗やら目を皿にして探しつつ、そしてナメクジをよけつつと忙しいのですが、って、このナメクジがすごいんです。日本のとは違いますよ。肉厚で(ごめんなさい、気持ち悪いですよね)、大きくってしっかり茶色いの!うっかりすると落ち葉と間違えちゃう。カメレオンだけじゃない、この成りきり方のレベルの高さ。

閑話休題。

きのこ、きのこ、と探す、欲張りキノコ婆さん、ふと目をあげると、黄金色の木々がそよいでいることに気づき、その自然の奏でる音楽に心が捉えられます。
天を仰ぐと、先月より葉っぱは随分落ちてしまったようで、少し空が見えます。先月までは、緑の天井で、時たま光のカーテンが降りる、幻想的な瞬間もあったけど、今日は秋晴れの空が見える。
視線を遠くにやると、何処までも続く木々が身体をゆするように揺れていて、そうそう、ここは生命体の共有地なのよね、と実感します。落ち葉はふかふかのクッションのように積もっていて、少しずつ土に戻っていく。拾い切れなかった栗も虫が食べ、やがて朽ちて土になる。美味しいキノコも毒キノコも土になる。

そして先月と同じように、亡くなった友人の声が聞こえます。
・・・って大丈夫ですよ、ホラーへ話が展開するのではありません!

風のさわさわとした音が、彼女の静かでハスキーな声に似ているなぁ、なんて思っていると、彼女がそばにいて、「フランスの秋はいいよねぇ」とか、「自然の中にいるのが一番休まるわ」なんて言っているような気がする、それだけです。そう思うと、心が慰められる、それだけのことです。

秋は優しい季節だと思います。

Thursday, October 28, 2010

World Series

サンフランシスコは興奮状態である。何十年かぶりにサンフランシスコGiantsがワールド・シリーズに進出したのである。今日は2回目の試合。この日のために何年も前に球場近くにマンションを買った友人のエッちゃんは大満足である。7回の試合のいち最初に4試合勝った方が勝者となることもエッちゃんから学んだ。隣人のさとこさんも永年のGiantsファンである。毎年地元の小学校の生徒が球場で国歌を歌うのだが、その発起人は彼女である。うちの娘も歌った。先日イベントに一緒に行った折もひそかにGiantsの靴下を履いていた。ディナーでは、夫がチケットをもらったけど興味がないので断ったというではないか?何~?という私をみて一家がびっくりする。野球は好きだといい東京にも読売Giantsがいると話す。昔有名な選手がいて中国人でワンさんという名前をもじって背番号が1だった、歌まであったというと、みんながまたMommy/Mamanのほら吹きが始まったという目配せをするではないか?永年連れ添った夫までが疑惑の目をむける。そんじゃあ、とばかりにピンクレディーの歌「背番号1のすごいやつが相手。フラミンゴみたい、ちょいと一本足で。。。」http://www.youtube.com/watch?v=RkMUOkSD2M8とふりを披露すると、さすがにみんな納得の様子で、大和撫子の奥の深さを噛みしめている様子。今日の勝利を実感する。そんな中、軍隊の戦闘機が近辺パトロールで轟音をたてる。平和とテロリズムの綱渡りである。

Sunday, October 24, 2010

地球に優しい

子供らは雨の中、社交に励んだために今日は、風邪が見事に悪化している。今日も暴風雨が吹き荒れる。窓の前を大小さまざまな鳥が風に乗ったり飛ばされてりしている。わが駄犬も暴風雨は嫌いらしい。ちょっと出かけて用をたしては、さあ帰ろう!と促す。そんな中、掃除、洗濯、料理に忙しむ私のご褒美はワイン。あ~、働けど働けどである。でも、まあ、健康な家族とワインがあればいいっか?と妙に納得したりする。4時過ぎには雨があがり、急いでプールに行って30分泳いで、30分シャワーとサウナを楽しむ。こんな簡単な喜びがうれしい。帰宅して、枯葉を集めて明日のごみの回収にそなえる。最近は枯葉とともに生ごみを集めてくれる。これを肥やしに変えてくれるらしいので、一生懸命生ごみと枯葉を集める。地球に優しいことをしてみようと、心がけてみる。

キャラメルのジャム



Jubiさんが雨やお化け屋敷で生と死について感慨にふけっている中、快晴のパリで、朝から食べ過ぎている怠け象です。
気温は、9度。きっと今日から冬時間になるんだ、と勝手に信じて寝坊していたら、来週かららしいです。

昨日からはまっているのが、このConfiture de Lait、牛乳のジャム。味は見たとおり、濃厚なキャラメルソース。危険でしょ?これ、私が、ティーンエイジャーだったら一気に食べちゃっていたかもしれない美味しさです。

今朝はパンを切らしていたので、子猿達にパンケーキを焼いてあげたのですが、そこでもう体力消耗してしまった母猿。このキャラメルジャムのお陰で、何枚焼いたことか・・・。

そこに起きてきた我が夫。
「これからブリコマルシェ(東急ハンズみたいなところ)に行ってアレとコレを買いに行く!」と、またいつもの気紛れ日曜大工気分になっているらしい。私が「ふーん」と流していたら、「君はこなくてもいいんだよ」と当たり前のことを言うから、別に気にも留めずに「そう」と応えると、「坊主達も連れて行くよ」と言うから、「はぁ」と言ってみました。

Meanwhile、子猿達は朝寝坊したし、朝食で大量に糖分を補給したし、きょうは学校だと勘違いしていたのがそうでないとわかって、大はしゃぎの野猿状態。そこに「メトロに乗って買い物」という、彼らにとっては夢のような話に益々ハイになっていました。
車移動よりもメトロに乗る方がランク上なんて、子供の価値観って可愛い。Jubiさんのところの今や東大生のご長男も、昔は地下鉄大好きなちびっ子でしたね。

私はもうここで完全に傍観者になりきることに決めました。日曜だもん。もう、叱る気力も、手伝う気力もありません。あんたが言い出したんだから頑張ってね、と突き放してみていました。すると面白いこと!

「早く靴下履いて」
「やーだ。まだ遊ぶ」
「メトロに乗りたいんだろ」
「うん、でもあとでがいい」
「Now or never!」
「フランス語で言って」
「とにかく履け!」
・・・チビ猿を見ると兄猿の靴下を履き始めている
「ボカッ」「ウェーン」
「(父)なんでそんなことするんだ」
「(兄猿)・・・言い訳が思いつかず、ウェーン!!(注・嘘泣き、でも父は騙される)」

******中略********

「このブルゾンはやだ、あのブルゾンがいい、この靴はやだ、あの靴がいい」
「勝手にしろ、もういくぞ!じゃぁ、行って来るね!」
「ママ、バイバイ!」

ココまでに小一時間経過。ふと玄関から消えていく三人を見ると、チビ猿、靴を履いていない。兄猿は上着を着ていない。パパ猿はズボンのすそが靴下に入っている。

数分後・・・
「ウェーン!!」
チビ猿大泣きで戻ってくる。
「く、く、くつがな、な、ない~、パパが待ってくれなかったからぁ。」
パパ、日本語でも自分が責められていることがわかったようで、
「ほら、泣かなくってもいいんだよ、幾らでも待ってあげるよ、どの靴がいいんだい?」
「(兄猿母猿に解説する)パパが悪かったの、だからフィリップは泣いているの」
・・・・・パパ段々腹が立ってくる。
「もう二度とお使いに連れてかないっ!」
「ドードー。ここまでやったんだから、折角だし、今日は行ってきなよ」

その後3人、笑顔で出かけていきました。

こんな日曜日の朝。束の間の静けさが、母猿の耳に、胸に染み渡ります。
明日からフランスは万聖節のヴァカンスです。静けさなしの10日間となることでしょう。
Bon dimanche! 良い一週間を!

Saturday, October 23, 2010

雨がざーざー降っている。こんな時はワンパターンだが、八代亜紀の歌をおもい出さずにはいられない。「雨、雨ふれふれも~と降れ」ってやつ。すきでもないのに思い出すCMとかはRecall能力が高いというらしい。この歌も忘れたいのに忘れられない。やめられないとまらない、カッパえびせんなのである。

昔ニューヨークにいたときに、冬になると落ち込んだのを思い出す。雨が降るとなんとなく悲しくなる。こうなっては、常夏の島に移住するしかないとおもう、年老いたら。

先日、友人のお母様が心臓発作で亡くなった。歯医者さんで歯の治療をしている最中だったらしい。こんな死に方はいいような悪いような。こころの準備など必要ないので楽な反面、歯医者でなんか死にたくないと、子供らと話していて、理想の死に方で盛り上がった。常夏の島の浜辺でワインをかっ食らって、本を読んでいるうちにうたたねしていて、気がついて見たら、天国に行っていたというのが一番ということで意見が一致した。そして、灰は海にまかずに、暖かい草原がいいねということにもなった。

ま、先の話だとおもう。今のところは子供たちの面倒で手一杯なので。雨のなか、お誕生会とお化け屋敷をはしごする末っ子、映画に行った帰りにピザを食べに行き、夜道を黒装束で歩く長女、お化け屋敷に早く着きすぎて、雨の中ずぶぬれになり帰宅する次女、等々、行動を把握するだけで大変である。携帯電話に電話をかけ、身の安全を確認すると、なんでそんなにパニくるのかと、問いただされる。母の愛情はこんなにも軽くいなされる。いずれ彼らも親になったときに思い知るがよい。文句でもいうものなら、ふふふと笑うことにしよう。こんな仕返しをするまでは、天国にはいけない。

Friday, October 22, 2010

簡易裁判所

今日は、簡易裁判所に行ってきた。面白かった反面、あとで気がつくと胃が痛い。いかに小心者かということを思い知らされる。しかも、私は告訴をしている側である。裁判の始まる前に、相手の航空会社の代表がすりより、200ドルで折り合いをつけようと提案するのをピシッと跳ね除ける。これはお金の問題もさることながら、原理原則の問題であると。。。

本件は、なんとスヌーピーと同じ位いい加減で愛らしいわが愛犬チャーリーにまつわる訴訟なのである。米仏渡航を拒絶されたチャーリーの怨念をはらすべく、裁判所に出向いたわたし。友人の慈悲にすがり、ようやくフランスにわたったチャーリーの悲話をとうとうと語り、勝利は目前。ところが、アメリカにも慈悲の精神があるらしい。後で結果を郵便で伝えるというではないか?へ???ま、良いか?と裁判所を後にする。胃がきりきりといたいことに気がつく。鼻歌を歌いながら帰途につき、家に戻って愛犬に勝利の報告をするも胃が痛い。緊張と争いが嫌いな性格がわかる。付け刃の割にはしっかり自分の主張をし、判事にも良く事情がわかりましたと言われたが、こんなことで胃が痛くなるようではいけない気がする。公の前で話す練習をする集団のトーストマスターズに入ろうかなあなどと考える。

Thursday, October 21, 2010

立身出世

先日久しぶりに立身出世という言葉をきいた。男は子供の頃から立身出世という言葉を聴かされて育ってきたという発言であったが、私の世代の女で立身出世せよと言われて育った人はまれな気がする。やさしい、賢い女性になるようにという風潮だった気がする。

そういう世代で育った女性が世の中の公平・正義を目指して勤労に勤めていると、現実と理屈の歪みの板ばさみを余儀なくされる。最近、母校の組織行動学の教授の著書を不快感たっぷりで読みきった。世の中で力を持つ者持たざる者がなぜいるのかというテーマだが、わかっていたけど言わないでほしかったということがつらつらと、しかも文献となるデータたっぷりに書かれている
名著なのだ。http://www.harpercollins.com/books/Power-Jeffrey-Pfeffer/?isbn=9780061789083
男性は、立身出世という大義名分のもとで腹をくくり理解しているルールが私には本当にいや~な感じがするのだ。

ま、ゴマすり・自画自賛をすることにより、大半のビジネス・リーダーといわれる人間は大成しているというのが要約なのだが、思い当たることばかりで悲しく苦しい。こんなゲームだったのかと、ルールを知らされずに参加したような気になる。

Monday, October 18, 2010

また一つ歳を重ねて・・・

先日、43回目の誕生日を迎えました。当日はバタバタで喜びもへったくれもありませんでしたが、日が経つに連れ、既にこの世界を旅立った同世代の二人の友達へ想いが馳せられます。

一人は大学時代のバイト仲間。
石野眞子のような大きな瞳を輝かせながら、仕事への夢を語っていた彼女。就職活動の時期でした。いつも背筋がぴんとしていて、健康そのもの、みずみずしいという言葉は彼女のためのものって思っていました。
幼い子供を二人残しての旅立ったけど、最期は病魔との散々なバトルだったようだけど、それでも、「人生は良かった」という言葉を残して永眠についた、と聞きました。

もう一人はMBA時代のクラスメートです。この夏に亡くなられました。
西洋医学ではもう駄目、と言われているのに、「生命の神秘を信じているの」と、最期まで、愚痴一つ言わず、生きる望みを捨てず、生きる喜びを噛み締めて、旅立ったと聞いています。
もともと笑顔が美しい女性(ひと)でしたが、この夏に会ったときの、あの笑顔はなんと表現したらいいんだろう・・・。優しく、静かで、同時にダイヤのような透明感ある輝きでした。
・・・なので、「息を引き取られた」、と聞いたときは、「あぁ、あのひとは星になったんだな」と、自然に思えたのが、残された私へ優しさなのでしょう。

二人とも、早すぎる旅立ちで、別れを惜しむ時間がなくって、あの時は悲しかったけど、今も悲しくなるときがあるけれど。
二人とも、最後の一滴まで生きることを慈しみ、最後の最後の一滴まで人生を愛して旅立ったんだ、そんなことを確信しながら、自分はこの世でまた一つ歳をとって行く。

いつまでも彼女達のことを忘れたくない。

そんなことを思った誕生日付近でした。

Saturday, October 16, 2010

キャプテンEO in Euro Disneyland

昨日は、初めてのユーロ・ディズニーランド体験をしてきました。大したディズニー・ファンでもない割には、ロスの元祖、東京の、そしてフロリダのディズニーにも行く機会に恵まれており、行く度に、ディズニーの完成度の高さに感心していました。そして、今回は、あのサルコジ大統領も現カーラ夫人と結婚前にデートしたユーロ・ディズニーです。ディズニー未体験の、乗り気でない夫を説得するのに長いことかかりましたが、ついに、成功!

・・・と前振りだけ長く。

正直、今までのディズニーの中では、「ふ~ん」って感じ。それは私の歳のせいでしょうか。

一番の理由は、従業員の態度が冷めていて、その数が少ないこと。
日本やアメリカは、オーバーなほど、「Welcome to Disneyland!!!」とびっくりマークを本当は5個つけたいほどのテンパり方なのに、全然そんなのなし。カールフール(スーパー・チェーン)の店員ほどふてくされていないけれど、若干投げやりな「Bienvenue」(びっくりマーク・ゼロ)で迎えられます。

そして、他のディズニーでは、と言ってもこれは20年~15年前の体験との比較ですが、掃除する人、バレードする人、インフォメーション・ブースの人などが、そこらじゅうで可愛いユニフォームを着ていて、何か聞くと親切に教えてくれたのに、そして、ミッキー・ミニー・ドナルドが沢山いて、子供に愛嬌を振りまいていたのに、昨日はもう数えるほどにしか、いませんでした。
これは時代がそうなっているのか、雇用コストが高いというフランス特有の事情なのか。結局ミッキーには会えず、子供らに期待させていた母猿としてはマズい状況でした。

そうそう。
今、幼児保護者の目でみると、全てのアトラクション(そしてその元になっている話も)恐怖があって、砂糖菓子の結末がある、という、恐怖ベースの話であることに気づきます。カリブの海賊にいたっては恐怖しかない。果たしてこれは原風景、幼児心理にいいのか、どうか、なんてね。ブッシュJrは、イラク侵略にあたって、「テロの恐怖」を使い、恐怖心を煽ることで国民に戦争開始の正当性を認めさせたと言われていますが、これと相関性は??
まぁ、ないでしょう。
My favorite,メアリー・ポピンズは恐怖なしのおふざけファンタジーでしたが、あれはもう忘れられたディズニーのようで、アトラクションはありませんでした。

さていよいよ本題!
今回の感動は、20年ぶりでキャプテンEOに再会したこと。
汚名・醜聞ですっかり忘れていたマイケル・ジャクソンの少年心、キャプテンEO。86年製作とは思えないSFXです。イントロで登場するジョージ・ルーカスも若くって・・・。
このマイケル・ジャクソンをみていると、あの醜聞の真偽性を疑いたくなります。
そして、あんなに才能豊かで、プロフェッショナルで、ピュアななスターが、若くして悲劇的な最期を迎えたのを思うと、この世が汚れて残酷なところだと言う通説を受け入れるしかない・・・。
正義の味方、キャプテンEO。私の中のマイケル・ジャクソンは、この姿で封印してあげることにします。

そして夫は・・・。
次回来るときは、夫抜きで来ることにします。

「何故、毎回待つのは興ざめだね」・・・・ディズニーランドだからしょうがないじゃない。日本ならこの倍は待つのよ
「ミッキーは何処にいるの?」 ・・・しーん、ほんとに・・・・。
「ピーターパン、40分待ち?並びたい?一体何があるっていうの。家に本が二冊もあるだろう」・・・何があるって言われても・・・本が立体的に繰り広げられるから、感動するんでしょう。
「早く帰ろう、パリに帰る渋滞が怖い」 ・・・東京ディズニーなら、駐車場から出るのだけでも一時間かかるのよ。

こういうとき、フランス人は恵まれすぎている、と思います。同時に、待つのが当たり前、渋滞当たり前、多少のがっかりも計算済み、そんな我慢強さをDNAに注入されている自分が哀しく感じられます。

とにかく、夫にディズニーの素晴らしさを理解してもらえなかったのが悔しい、ユーロ・ディズニーでした。

Thursday, October 14, 2010

身長の公式

先日、子猿達の定期健診で、知ったこと・・・。

(父親の身長+母親の身長+13cm(女の子の場合は-13cm))÷2≒将来の遺伝的身長

とのこと。夫は、この計算式がドンぴしゃり。息子達も現在の成長カーブに沿って成長したとしたら、上記の式プラスマイナス2,3センチ内と予測されます。私はこの答プラス5、6センチなので例外。

ということで、栄養状態や、色々な要素から絶対そう!ではありませんが、面白いな、と思いまして。それだけ。

Tuesday, October 12, 2010

野生の王国

我が家には野生の動物が頻繁に往来する。ゴミの缶を外に置くと夜中にたぬき(というのかRacoon)が来てはふたを開けて荒らして行く。今日の午後は庭でごそごそしている動物をチャーリーが追い出し、いつもはコアラのように転寝をする犬とは思えぬ速さについていけず遅ればせながら見に行くと鹿が2頭走り去る。最後は静止状態から垂直に飛び上がり、なぜできるのか不思議ながら、空中で平行移動をして庭から出て行く。朝は窓をあけると、アシカが眼下でほえてみたり、時折恐竜時代の名残を彷彿させるペリカンが魚をさがして飛行する。そして何故かこの借家には蜘蛛がいっぱいいる。毎朝起きると蜘蛛の巣がベランダ中に張られている。急にクリーンとかグリーンに目覚めたわけではないが、地元のごみ回収の会社が生ごみを庭の草木のごみと一緒に持って行っては有機肥料にしてくれるというので、まめにごみを分別してみたり、せっかくの太陽光を使ってみようと物干し台をインターネットで注文して配達を待つ間、バルコニーの椅子で洗濯物を干す。アメリカの高級住宅地では洗濯物を外に干すのは景観を壊すので禁止されているらしい。わが村も例に漏れず、前庭にはほしてはいけないらしい。でも裏庭とかバルコニーに干すのは許容されるようで、これからは干してみようとおもいたつ。庭のレモンの木にレモンがいっぱい実り、種からうえたしそ、シラントロ、バジルがすくすくと育っている。玄関先にはブーゲンビリアやジャスミンが咲き乱れ、東京やパリ、ニューヨークでは経験できない野生の美しさがここにはあることに感謝する。最近は外に行ってクリーンテク関係の人に会う以外は、日焼け止めにアイライナーくらいしか化粧をせず、Target(という安いものを売る店)で購入した14歳児用のジーンズと、母が妹に買った草履が小さすぎたために私がもらったものをはいてぺたぺたと家とプールを往復したり、犬と丘を散歩したり、図書館で自己改善やどうやったらPsychicになれるのかという本を借りたついでに子供らを自転車ごと家につれて帰ったりという、書いていてとても牧歌的に聞こえる生活をしている。先日中国街に行ったときに夫が買ったアヒルはあたまも脚も全部ついているので今晩の料理は辞退してこのブログに書いている。昔東京で新婚生活をしていたころ、近くのお肉屋さんに注文して配達をしてもらったとりにも脚がついてきて(ひづめつき)、大ショックで悲鳴をあげたのを思い出す。当時の夫には散々馬鹿にされたような気がする。あれから20年たつが、今の夫もこどもっぽい。拳法の悲鳴を上げては包丁を振り下ろし、娘たちに「馬鹿みたい。」とか「子供じみている」と批判されながらアヒルを調理している。そんな現場にはいたくないので、さっさと机に向かう。野生の王国には(自称)ターザンがつきものなのだろう。

Monday, October 11, 2010

キレル子供

先日、オーストラリア人の仲良しが9歳の息子を連れてうちに来ました。9歳の男の子は元気で、ちょっと乱暴なところもあるけれど、まぁ、9歳児こんなものかと思って気に掛けていませんでした。お母さんは知的でとても穏やかなタイプ。フランス人のお父さんも大らかで優しい人です。
小一時間して彼らは帰りました。

その午後、子供部屋に、陶器のかけらが落ちていることに気づきました。子供部屋は、防音にと、敷き詰めてあるカーペットの上に毛足の長いカーペットを重ねています。そういえば、そのカーペットとカーペットの間が盛り上がっている。何だろうとみると陶器で出来ている子豚の貯金箱が二つ、見事に粉々に割れて、カーペットの下に隠されているのです。そのとき、9歳児と一緒にいた我が3歳児に、「コレどうしたの?」と聞くと、9歳君が壊してそこに入れていたと。カーペットを持ち上げて、きれいに(?)隠すこと、身体的に3歳児には無理だと思うので、多分言うとおりなんだろう。

その後、他にも楽器類などに、車に良くある、十円玉引っかき傷など発見。

こんなとき、皆さんならどうしますか?

私と夫は、結構ショックを受けました。物的ダメージも去ることながら、9歳ともあろうコが明らかに割れ物の貯金箱を粉々になるまで壊す、そして隠す。隠し方も、なんか、遊び心があるというか、本当に隠すことを目的としていない隠し方だし、からかってる?大げさかもれないけれど残虐さを感じました。
後日、勇気を振り絞って、友人である9歳児のお母さんに状況を伝えました。それなりのショックを感じていたようですが、終わりの会話で、「また来週も息子と寄るね~」とあまり気にしていない様子。「来るのか、何かいやだなぁ」と思いながら私も自分の気持ちを量りきれず。

そして「その後談」を、先ほどお母さんから聞いたところによると、貯金箱粉々について息子さんは、
はじめは、「うっかり落として壊れた」(母追及続ける)
「Ok Ok,面白いから蹴ってみた」(母なおも追及、母は中のお金が目的なのではと疑っていたようです。十円玉2枚くらいしか入っていないからそれはないと思うと言ったのに、前科があるのでしょうか)
「いや、実は、天から『怒りの感情』が降りてきて、気が付いたら粉々にしていた」
  ・・・・。

ワタクシ、またまた勇気を振り絞って、友に告げました。「貴方のことは大好きだけど、悪いけれど、息子さんには我が家にもう来てもらえない」、と。週一回、故あって彼女は子供連れで来ることになっていたのです。
友は、「えぇっ、何で、何でそんなこというの?折角、Aも、詫び状を書くって張り切っていたのに、代わりの貯金箱も買いに行こうって言ってたのに」
何度も、貴方は好きだから、悪く取らないで、と無理を承知で言ったけど、最後は涙混じりに別れました。

私がおかしいと思う方もいらっしゃるでしょう。でも怒りか何か知らないけれど、人の家にてものを粉々にする子の心を信頼できません。落として割れちゃったとかとは違う。「天から怒りが降りてきて」殴ったのが子供の頭だったら、「面白いから窓から落としてみた」と言って、ミニカーが誰かの頭をかち割ったら、また楽器に傷つけられたら・・・悲しい連想は付きません。

そしてコレ、明日はわが身なのは知ってます。
うちの5歳児と三歳児、喧嘩するときなど激しいし、時々、ムカッと来ると蹴リあったりしています。歳と共に落ち着くものと期待していますが、どういうものなのでしょう。
放課後のお稽古で柔道の先生に、「遠慮なく、びしっとやってください、ビシッと。セルフ・ディスプリーン、ここんところ、よろしくお願いいたします」といつになく積極的にお願いしてみたりする、他力本願な今日の母猿でした。

Sunday, October 10, 2010

寒中水泳

フランスの教育論で考えさせられたが、我が家の近所のイギリス人の男の子が寒中水泳をすることにしたらしい。これをチャリティーにつなげるところが13歳の子供ながらにえらいとおもう。


Dear all,

As you may have heard, I will be swimming the Tiburon Mile again this year. The event will take place next Sunday, October 17th. It is a world-renowned open water event that attracts current Olympians and open water champions from all over the world. It comprises of just over 1 nautical mile (2000 yards) from Angel Island State Park to Sam’s Cafe in Tiburon. I will swim it this year again without the aid of a wetsuit and I hope I will not get too cold again. They say that this year will be a bit warmer – a cozy 60 degrees! I’ll be hoping all the jellyfish have left the area.




This year I have decided to put my efforts to good use by raising money for the Hospice by the Bay. This is the primary charity that the event supports. The Hospice by the Bay is the main hospice in Marin and Sonoma counties and provides much needed assistance to people in their final stage of life and their families.




I would be grateful if you would consider sponsoring me, but please don’t feel obliged. However, keep me in your thoughts next Sunday morning and hope for calm, sea-life free waters with favorable currents.




There is a link below to my electronic pledge page.

http://www.active.com/donate/rcptiburonmile10/xxxx




I’ve also attached a link to the Tiburon Mile website if you would like to learn more about it.

http://www.rcptiburonmile.com/

Saturday, October 9, 2010

ブルー・エンジェルス

今週末はサンフランシスコにブルー・エンジェルスがパフォーマンスをする。http://www.blueangels.navy.mil/
軍隊に憧れを持たせるために空中アクロバットをする飛行隊がいるのである。軍隊のよしあしはさておき、毎年このころに来てはうちの丘の真上を通過してショーが始まる。予行演習の昨日おとといなどは、本当に窓の前を横切ったり、ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡る最中に上を通ったりで、楽しい。思わずわれを忘れて大手を振って声援すると、クールな子供らは恥ずかしそうにしている。あれだけ練習して完璧に近いパフォーマンスをするのに手のひとつもふれないのかと、青少年の見栄を哀れむ。しかし、これはアメリカだから面白いのであって、こんな恐ろしい飛行機が村を旋回したら、パキスタンやアフガニスタンの村人はさぞかし怖いだろう。丘の中腹の岩に一家6人犬一匹が座りながらそうおもう。

フランスの教育システム by Peter Gumbel

昨夜は、7区にあるアメリカン大学(American University in Paris)に出かけ、ピーター・ガンべルというジャーナリストの講演を聴いてきました。彼は、「On achève bien les écoliers (子供にとどめを刺す教育とは、ということか、と)」という著作で今話題の人です。

本は読んでいませんが、大体の内容は、フランスの教育システムは、子供の自尊心を傷つけ、臆病な性格を形成している、というもの。ガンべル氏は第一線のジャーナリストとしてフランス文化に精通しており、一流大学で講師として教鞭をとったこともある人です。
教室で、優秀なのに、意見を求めても何もいえない生徒達を見て、何かがおかしい、と思ったことから、調べていくちに、フランスの教育システムの穴ぼこだらけなことに気づいた。教師は教えるということに関してトレーニングもされていない、そもそも、教師の役目は、自分の知識を生徒に伝授すること、と定義づけられていて、学校として、クラスとしての一体感を創り上げる、生徒の個性を伸ばす、成長を助けるなどといったことは、教師の、学校の仕事ではないとされている。80%強の中学生(コレージュ)が学校は楽しい場所ではない、と感じている。体育は最近まで授業になかった、それよりも数学至上主義で、詰め込む、プレッシャーを掛ける、常に隣のクラスメートと比較して、競争心をあおる、自信喪失させるようなことを言う、エトセトラ、エトセトラ。

長所としては、公立校はタダであること、またカリキュラムの水準が高いこと。この二つだそうです。

日本の教育現場も大変なことになっているようですが、フランスもテコ入れ時のようですね。いじめ・自殺の話ばかりの日本も嫌だけど、フランスで過ごす思春期もかなり最悪っぽい。
夏に再会したJubiさんのところのティーン・エイジャーらは、のびのびと「青春を謳歌」していて美しかった。やはり教育はアメリカが良いのでしょうか。ガンベル氏は以前はロスアンジェルスに住んでいたが、あそこの教育は素晴らしかった、めちゃめちゃ高かったけれど、と言っていました。

さて、怠け象レベルでの洞察・感想は・・・
・確かにフランスの先生はドライな人が多い。割り切って仕事しています、言われたことはやってます、公平にやってますので愛情は期待しないでください、感じで。人との距離感が掴めない人懐っこいタイプのコは、先生に疎まれることが多いように感じられます。
・何か問題があると、学校側はすぐにカウンセラーや心理学者を紹介するが、これは教師の責任転嫁のケースが多いのでは。
・中学、高校が楽しい場所でない、なんて青春時代の喜びの半分をむしりとられているようなものでは。タダでさえ、青春は残酷なものなのに。フランスでは、躁うつ病になる子供が多いわけだ。

そして、日仏比較というところでは、
・フランスでは学校の掃除を生徒にさせないようだがこれは残念だなぁ。あれはコスト削減にもなるし、良い教育なのに。
・あと、日本は儀式好きというか、入学式、始業式、終業式、卒業式と色々あるけれど、あれもけじめにもなるし、いい想い出にもなるし、フランスも取り入れたらいいのに。
・そして、日本の学校は親に求めるものが多い(かばん、お弁当、PTA、運動会、学芸会、などなど)というのを聞きますが、フランスももっとそうすればいいのに、と思います。自分で自分の首をしめているかもしれませんが・・・。教育って、学校と家と環境の三者がシームレスにタイアップしてするものではないでしょうかね。

ともかく、頑張ってね子供達!

Wednesday, October 6, 2010

顔が命

今日は朝から友人と近くの島(BelvedereとCorinthianというれっきとした島なのである)の階段を上り下りして散策をし、その足でプールで30分泳いできた。昨日は家で内向的に過ごした反省が外に向かわせてくれたので、作用・反作用だろうか?
最近アメリカではソーラー太陽電池の設置産業に絡んだ金融会社があちこちで誕生し、これまでの私の金融経験と世の中のためになることをしたいという希望を合併させるべくいろんな人に会いに行っているが、時折、こうして家にいる日がある。そうすると、悪い癖でものを深く考えすぎたり、不安になったり。まったく非効率的で無用の長物なのがわかっている。半日を運動に費やせる生活は贅沢である。これを楽しみながらリサーチを続けるのが一番だろう。末っ子が学校から戻り、今日は学校に顔に障害のある人が話にきたという。http://www.youtube.com/watch?v=gMMW7T1yOrw
見かけよりも中身。。。というみんなが知っているけど実際はとてもこれと違う行動に出る社会に生きる私たち。地元に住むこの人が印象を受けやすい年頃の子供たちに話をしに行くのは、勇気があり、かつ大切なこと。

Tuesday, October 5, 2010

パリ、朝7時50分

水曜日の今日、パリの幼稚園、小学校はお休み。久しぶりに静かな朝を迎えている。

PCに向かっていると、まだうす青紫の空の中、目の前の建物が燃えるような珊瑚色に浮かび上がっている。多分、東向きの、うちのビルを染める朝焼けが窓ガラスに反射して、対面のビルをピンクにしているのだと思う。

なんて、書いていたら消えてしまった。空中、薄紫とピンク色のグラデーション、そして今や唯のブルーグレー。
魔法は一瞬で終わるものなのね。

8時でこれだから、この先怖い。もうじき暗闇の中の通勤・登校が始まるのだろう。
今日も雲が多そう。

Trader Joe's

アメリカにはこういうお店があり、不思議とワインが安い。ずっと前に長男を産んだころその店の目の前に住んでいたことがある。友人は我が家に夕飯を食べにくるたびにワインをそこで買ってきてくれた。みんな貧乏学生だったので、大事にワインをすすっていた。そのころの私はワインを一口すすっただけで真っ赤になって椅子から転げ落ちていたので、ほかの人にとっては都合がよかったことだろう。そんなTrader's Joeで夫の買ってきた2005年の赤ワインサンテミリオンはおいしい。10ドルくらいだったという。どうしてこんなにおいしいワインを売って益を出していけるのか不思議である。

Monday, October 4, 2010

今日の一日一善

先ほど、ナイキのランニングシューズを買いました。セールで30ユーロ。めちゃくちゃ軽いのは嬉しいけれど、ランニングシューズとやらは何故ああもグロテスクな形、色、デザインでなくてはならないのでしょうね。
ともかく、明日はこれで5キロほど歩いてみようかとおもいます。


オサンデファム
という、フランス発祥で日本にも支部がある、乳がん・子宮ガン予防+女性のウェルビーイング啓蒙の動きを知りました。一昔前までは、女は自分のことより家族のことを慮るべし、
といった風潮があったかと思いますが、今の時代、自分の健康は自分で守るのが大人の女、なのだと思います。そんなこともあって購入したランニングシューズ、走ってもいないのに、もう良いことをした気になっています。

今日も享楽的な食生活をしてしまったけれど、これはこれで、精神的には良いことだったと思い込むことにして、皆様おやすみなさい。

Saturday, October 2, 2010

時間の経過

バタバタしていて、PCのOSもフランス語から英語に変えたりしてすっかりご無沙汰の間にもLazyさんはしっかり書いていてありがとう。わたしも、ふと気がつくと子供たちが大きくなっていて、びっくりするほど大恋愛の相手が17年の伴侶になっていてたまに腹を立てたりしている自分に愕然とする今日この頃である。天職を求めて連日200キロ以上運転していろいろなことをしている方々に会いに行っている。そんな時に見たこの卒業式の言葉は重みがある。http://www.ted.com/talks/steve_jobs_how_to_live_before_you_die.html
少しすれば半世紀生きたことになるのに、未だに天職を見つけられていない私は、いつまでたっても子供なのかもしれないと思う半面、未だに天職を追求する子供心が残っているのも七転び八起きの人生には必要な気がする。それにしても世の中には面白い仕事をしている人がいることが最近わかってきて面白い。今まで金融という狭い世界のなかでも、特化した分野にいたので、突然の目からうろこが、連日新鮮である。

Friday, October 1, 2010

Pleasant surprise

ちょっとした嬉しい驚きがありました。

携帯電話を紛失して早10日。
どうせアンティーク入りしそうな古いNokiaのモデルだったし、近くのスーパー、カールフールのプリペイド・システムを使っていたし、大したアフターサービスも期待できない、しょうがない、買い直すか、と思っておりました。

これを機にアイフォーンにするか、インターネットが使えるのにするか、など色々検討しましたが、現在の私の使用頻度を考えると、非常に割高なので、辞めました。
そうですよ、日本の皆さん!携帯後進国と呼ばれるフランスでは、インターネット対応の携帯は少ないんです。携帯電話の技術とサービス水準の高さに関しては、ニッポン大いに誇りを持ってくださいね。

Anyway、先ほど、カールフール・モバイルに、紛失の連絡をしました。
すると、「はい、では、新しいSIMカードをご自宅に送りますね、来週頭には届くでしょう。もちろん、以前の番号と同じですよ」というではありませんか。えぇっ、新たに買わなくって良いの?毎月10ユーロも落とさないプリペイド如きのマイナー・ユーザーにもそんなに親切にしてくれるの?

嬉しいです。新規登録の手続きを思うと頭が痛かったし、知人達に電話番号変更の連絡もしなくて良いし。
サービスに関しては後進国どころか、未だ暗黒時代にいるフランスで、こういうサービスの良さに出会うと、その喜びの大きさったら、日本在住の皆様にはわからないかもしれませんね。
情報化社会って、ネガティブなニュアンスを感じ勝ちな言葉ですが、こういうときには便利ということも体感。私の携帯番号、住所、名前が全部記憶されているから再発行もスムーズなこと。他には何を知っているのだろう、と怖くもなるけれど。

爽やかに金曜日を迎えたところで、こんな写真は如何でしょう。



実り多き秋でありますように。
Bon Weekend!