Wednesday, March 10, 2010

日本版サマー・キャンプの提案 (パリ便り)

この夏、一ヶ月程日本に帰省して、子猿達に日本の夏体験をさせたいと思っていることは以前にもここに書き込んだ。張り切っていたのだが、な、なんと、まだ何も進んでいない。
大変な体力と大枚叩いての帰省なのだがら、親としては、だらだらするだけではなく、日本語も上達させたい、と欲張ってしまうのは、海外に出ている日本人親の多くが思うところではないか。
そんなこんなで、日程、場所、内容、全て決まらずにいる、優柔不断な母猿なのである。

子供たちが日本の夏を味わいながら日本語を上達させるには、同年代の日本人と遊ぶに限ると思うが、そう簡単に友達を見つけられない。ということで、新ビジネス、「日本版サマー・キャンプ」、どうでしょう、ベネッセさん。

キャンプと言えど、場所は別に街中で構わないと思う。10歳以上であれば、どこかの山にでも行って林間学園風にしても良いと思うし、そうでなければ幼稚園、学校のように通学型も良い。カリキュラムとしては、創造的なこと中心 - 写生、音楽、水泳、公園遊びから、社会見学(森永の工場見学は楽しい思い出である)、美術館めぐり等。唯、一時間位は英語、フランス語、ドイツ語など、その海外参加者の言葉の授業をして、海外参加者にスピーチでもさせ、日本から参加している日本人に生の発音、話し方を紹介すると双方のメリットになると思う。短い映画や音楽を原語で紹介するのもいいかもしれない。お受験なこの頃なら、算数とか、ちょっとだけならやってもいいかもしれない(と、益々欲張りな母猿)

脳が柔軟なうちのカルチャー・エクスチェンジ、いいと思うんだけどなぁ。

3 comments:

  1. 現地のお友達探し、苦労しますね~。うちなんか従姉妹さえいないし、年寄りばっか。ご提案の「コロニー・ド・バカンスin ジャパン」とってもいいアイデア!でも実際日本の子どもがどれほど参加するでしょう?たとえ参加があっても海外の語学学校で日本人学生が群れてしまうように、結局は同じ出身国の子供同士で日本語以外で過ごしてしまいそう。ま、それでもカリキュラムの言語は日本語なのでそれだけでも効果ありますね。あとは、プログラムと指導者の力量次第、ってトコでしょうか・・・

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  2. 我が家の子供らは古びれたフランスのお城のキャンプが好き。それも、射的、乗馬、探検、お芝居と、教育と皆無の世界なので楽しいらしい。お受験を踏まえたものなんぞ導入した日には総スカンだと思います。過保護な親の子供たちを預かって万が一のことがあったら、などと現実的なことを考えるとどうでしょう?かなり献身的な人が必要な気がする。でも、トライしてみるべきです。来年なら、お手伝いします。

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  3. 本当よね。ベネッセ(旧進研ゼミ?学研?)あたりに提案して、タイアップしてみたい。お知り合い、いらっしゃる方ご紹介ください!

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