Wednesday, March 10, 2010
サンノゼの豆腐
昨日はサンフランシスコの日本町で友人とランチをした。うちからここに来るのにFillmoreという道をLombard (世界一くねくねした坂道を誇る)から右折して、ひたすらのぼり、車がもうだめ!と悲鳴を上げるころに緩やかに下山してたどりつくジャパンタウンへの道はとてもほのぼのとしたSFの風景で素敵。陽射しの優しい中を市民が思い思いに穏やかに生活していて、NYや東京、ロンドンのような斜に構えたところがなく、自然体で生活しているという雰囲気なのだ。そしてジャパンタウン。あと、30年すると、ああいうおばあちゃんになるんだろうなあというおばあちゃんが一杯いる。顔は日本人なのにしぐさや日英ちゃんぽんな言葉がアメリカ人な人。そして、お互いにxxちゃんと呼び合う面白さ。「夕子ちゃん、Look at this おいしそうなお饅頭。Don't you want some?」と言う感じがとてもかわいい。ここの虹やマーケットで友人に薦められたサンノゼのお豆腐が美味しい!木綿豆腐でクリーミーなのだ。梅干を刻んで美味しい胚芽米で炊いたご飯でいただいた。ああ、日本人で良かったと思う。これをスペインの白ワインと一緒にしてディナーなのだ。一応毎晩ご飯を工夫する母さんをどう思うか、電子レンジディナーの同級生に比べて幸せだと思わないのかと、詰問すると、夫子供犬までが危険を察知し、神妙にコクンコクンとクビをたてに振る。食べ物をえさに脅迫すると効果絶大なことが判明した。
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豆腐、美味しいよね。この美味しさを判るのは確かにアジア人なのでしょう。
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