Tuesday, March 29, 2011

ガラージ・セールの結果報告


例のガラージ・セールは大雨の中、開店時にはにわかに人だかりするほどの盛況で始まり、4時の閉店までに売り上げ・寄付金で$4800弱集まった。予想では有志100人に客500人だそうで、平均10ドル払ってくれたことになる。品物はピンからきりで、買い物好きだったらさぞかし楽しかっただろうと思う。昨日手配した送金が今朝実行されたそうで、岩手・宮城・福島の被災者がたに僅かながら必需品や励ましの言葉がとでこばいいなあと、願う。

当日は、3人組みのプロの老婆による詐欺まがいの買い物や、地元名士訪問、「ちょっとしか出せなくて申し訳ない」といって、$200も寄付してくれたそんなに裕福でない隣人、「手伝うと言っておきながら手伝わなくなくて恥ずかしい」と言って$300寄付したお金持ちの隣人、そして「昔日本に住んだことがあるので心が痛む」といいながら思いっきり子供相手に値切ったおばはん、「あなた、お孫さんにぬいぐるみいかが?」と15歳の少年に言われて、「あたしゃ40歳だよ!」と反論したご婦人等々、面白い事件続出である。そんななか、たまたま隣のヨガ・スタジオでは貴金属鑑定イベントを開催していたので、友人のポーラと一緒にワイン目当てに乗り込み、3カラットのダイヤをみたり、指輪の鑑定をしてもらったりして、ワインを頂いた。ポーラと私の下心を遅ればせながら察知したスタジオの主はあとから来たボランティアのさと子さんに当り散らしたようで、お気の毒。。。。

さほど効率の良くない寄付金集めではあったが、町内の結束と言う点では大成功のようだ。祝杯のHappy Hourは木曜日に予定している。隣町ではコンサートでさっさと$6000集めたらしいが、わが町ほど楽しまなかったのではないかと思う。

5 comments:

  1. ok. can you translate please :"

    Satoko

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  2. お疲れさまでした。こんなことをいとも簡単にやってのけて、素晴らしいですね。。。ファンドレイズの女王になるかも・・・

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  3. この街の住人達の暖かい気持ち、必ずや被災地の人々へ届きます。読んでいる私まで幸せな気持ちになります。距離ではなく隣人を思う、そんな街に自分たちもしていきたいと思わせます。本当にすてきです。感謝です。

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  4. こういうハッピーなお金は、受け取るほうも嬉しいに違いない。

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