昨日は図書館でスピーカーとして招かれた。なぜかというと、町内で人助けをするサイトを企画したから。「求む。ヤギ遣い」とか「求む。スパのブラジリアン・ワックスのモデル」とか、面白いリクエストがくるくる。そんなわけで、話をすることになったが、ふたを開けてみるとサクラばかり10人ほど。かもは3人。そのうちのBobというじいさんは、非常にシニカルに聴き入っていたかと思うと、最後には「あんた、いいことしているね。僕は参加しないけど妻に伝えておく」と言って帰っていった。
プールで30分泳いだ後ぬれた髪で今週末のガラージ・セールの会場に掃除機を持っていき、鍵を開けていると、なんとボブが「がんばってるね」と声をかけてくれる。「この町はあんたのような人がいて幸せさ」と言ってまた颯爽と去っていく。このボブになんとなく好感がわいてきた。だからといって、私に代わって掃除機をかけてくれるわけではないので、人遣いの上手なひとなんだろう。
大人ってのは自ら手足を動かすだけが能じゃなくて、人をうまく動かし、マネージすることが出来る人のことを言うと思う。そういう意味でいえば、ボブじいさんは大の大人なのだと思う。褒めてもらうというのはどんな時もいいものだと思う。
ReplyDelete