Monday, March 14, 2011

4月3日はパリ・フランス「頑張れ日本デー」

これ、私が勝手に名づけました。少しずつ広がると良いのですが。


周りの友人らとの会話、ようやく「かわいそう、かわいそう」から「何かしたいね、何かしたいね」に変わる分だけはショックから抜けてきた今日この頃。「できることからはじめよう」、これも皆さんが思っているところでしょう。


そ こでママ友・女トモらが集まって、子供服・大人服の不要だけどまだまだ使えるもの、手作りの御すし・ケーキなどをブロカント(バザー)で売った売上金と、 同時に募る募金額を義援金して被災地に送ることにしました。その額がたとえ50ユーロでもないよりはいいと思っています。


今のところ、犠牲を省みずに動いてくださる方(ありがとう、みほっちさん!)が主導してくださったおかげで、色々な方が参加してくださることになり、また、一つのメーンの場所(パリ、ど真ん中)も決まり、近日中にお伝えできると思います。
このブログを読んでいる方でご協力いただける方、パリ・近郊の方、27日は空けて置いてください。ひょっとすると26日も。そしてお宅にある、バザー向けの物資を整理してください。良かったら、コメントのところにざっくりとしたリスト・量をお知らせください。


すみません、でしゃばっているみたいで。
皆さん、各地区で色々考えてらっしゃるでしょうから、どんどん、進めてくださいね。本当、理想的には、各地区でバザー、募金運動をしてもらうことかです。なにしろ、パリ中心のメーンの場所では収まりきらない同情・善意の量でしょうから。

唯、何かしたい、でも異国の地で、自分の置かれている環境の中で、どうしたらいいかわからない、という方でパリ近郊の方、どうぞこの機会を使ってください、そういうことから声かけさせていただいています。

そうそう、なぜ、3日が「頑張れ日本デー」かというと、こういう義援イベント、皆さんも既にフランス各地で予定・実施されていると思いますが、「3 日!」って言っておくと、照準も定まるし、一斉にやっていると、フランスのメディアに取り上げてもらえる可能性が強いかな、と思いまして。そこに赤十字でも、ヤフーでも東北へ の義援金送付先アドレスを載せてもらえるかな、って。

もちろん、3日前にやってもらっても、3日後、でもいいんですよ!どんどん進めてください。
この日だけではなく、この前から、そしてここから始まる、プレハブが消える日までずっと続く、頑張れ日本デー。長期戦でしょうしね。


フランス人も道歩けば声かけてくるくらい、今回の地震に関しては同情を寄せてくださっていて、その気持ちを体現したいでしょうから、沢山の義援金が送れるかもしれません。


最後に可愛いチューリップの写真。
これはニュース見ては泣いている私に、フランス人の夫がお金だし、子供たちが選んで贈ってくれました。写真、皆さんの気持ちを慰めてくれるでしょうか。


今日からは、笑顔を心がけて、母のように勇敢に!と思っています。パリで辛気臭い顔しててもしょうがないですものね。

4 comments:

  1. バザーもチューリップも涙が出ます。ありがとう~!

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  2. 是非是非、参加します!!!いつも率先だってorganisationして頂いて本当頭があがりません。気落ちしている中、みきさんの行動力には本当助けて頂いています。ありがとうございます!バザーに持っていけれる物、リストアップして近日中にメールしますね。よい1日を〜 しおり

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  3. 時間が経つにつれて事の深刻さが増しています。極寒の被災地で家族も家も仕事も日常生活も一瞬にして失った人達が沢山いることを知った今、その人達のために何かをしたいと多くの人が感じていることがひしひしと伝わってきます。私も東京にいて実際の被災地のために何ができるのか判らずにいます。遠く離れたパリから、応援して下さってありがとうございます。私ももっと考えてみます。

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  4. シンガポールでも、子供の行っている学校2校で既に募金の活動が始ます。私もお菓子作りや、バザーの品物を集めていて、今週木曜日は一日ファンドレイジングの手伝いに行きます。微力ですが、やらずにはいられない。でも大きな基金団体を通すと、経費がかなりかかってしまう話しを聞き、できれば直接自分で持って生きたい(無理ですが)気持ちです。

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