Thursday, February 17, 2011

美容院

髪の毛がどう見ても獅子舞状態になっているので、切りに行ってみた。いつもとてもカットの上手なちはさんにお願いした。ちはさんは九州のご出身でもうすでにサンフランシスコに7年いるのに、九州弁のやわらか~い雰囲気がかわいらしい。スリムなので気がつかなかったが、なんと妊娠6ヶ月と言うではないか!?子供談義に花が咲き、なぜか貸切状態の美容院で受付嬢、アシスタント、ちはさんと私で盛り上がり、オーナーの男性の方は裏で静かに潜んでいらした。

男の子は犬、女の子は猫と言うのが私の持論なのだが、彼女は男の子を予定しているそうで、ああ、それは楽でいいねと安堵した。私の思春期を思うと、女の子は大変だと思う。うちの娘たちはそれなりに大変だけど、大都会ではなく郊外育ちなのでかなりの箱入り娘のような気がする。それでも、猫をてなづける感覚は生まれた瞬間からある。油断ならないのである。それに比べ、男の子はなんと素直でわかりやすいか。これは大人になっても同じような気がしてきた、最近。

4 comments:

  1. ほんとに同感です。でも子供を通してみた男女間の違いを考えると、世の中のカップルがウマクいくほうが不思議なくらい。お互分かり合うなんて、そもそも不可能な期待なのでしょうか。というか、分かり合おうとがんばり過ぎて、かえって関係がこじれる?

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  2. 私も同感です。犬のような女の子になりたいです。

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  3. 油断ならない犬も世の中にはいるので気をつけましょう。

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  4. 時々道端で、妙に口が達者な幼女や、「あんたそれじゃ売女だよ」って格好のリセエンヌを見ると、女の子の母親っていうのは大変!と思うけど、心きれいな友人の娘さんが、やっぱりいいコで妹の面倒を見ているのを見ると、その清楚さに文学的な愛おしさを感じます。
    男の子は、気が利かなかったり、不器用なのを見る度に、「父親似」の一言で罪を押し付け、且つ、距離を置いて観られるので楽です。ご飯をかきこむように食べる姿が「健康!」って感じで可愛くって、同じことをしていた自分が「豚!」と呼ばれていたことを思うと、世の中にはなんともできない不平等さがあるんだな、と哲学的になったりもします。

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