Wednesday, February 9, 2011

発信

私の友人が日本企業に関する論文を書いていて、途中だけど読んでみてと言われ30ページほどの出来かけの論文をもらった。この20年間日本の株式市場は1/4になり不動産価格も下落しかつてのJapan as number 1の面影は無い。しかし、こんな中でもしっかり成長してきた優良な日本企業があり、それらの会社が成長を続けてきた要素を分析する内容だ(そうだ。すみません、まだ読んでいません。)私は目も通していないのに、早速、「せっかく書くなら英語版も作ったら?」と勧めている。最大の理由はもちろん、jubiさんと考えている英語学校の生徒になってもらいたいという下心があるからだが、それだけではなく、日本には結構まじめな人がいて、沢山の本や論文を書いている。そういう人達が自分の考えを日本語で書いて日本人向けに出していくだけでなく、共通言語でも書くことによって、日本の外に存在する不特定多数の読者向けに発信して行けばよいと思うからだ。

4 comments:

  1. この論文、とても面白いと思うし、海外の人も関心もって読んでもらえそうなトピックだから、英訳というのはとてもよいアイデアだと思います。

    こちらでも割と頻繁に「日本(景気)どうしちゃったの」というのや、「日本に行って感心した。何から何までよくオーガナイズされて素晴らしい、素晴らしい国だと思う。それなのに不景気だっていうのがわからない」って、まぁフランスが、これだけ失業者がいて、サービスも回っていないし、ストばっかり、年金基金も破綻寸前、その上、産業も振るっていないのにトリプルAというのも確かに不思議なんですけど。

    日本の悲惨な実情と日本の美というか、優秀な人、企業もいて、というの、Japan as No1より興味深いです。英語苦手な方ならば、是非、Jubi英語学校に通って、早急に英訳してもらいましょう。

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  2. シンガポールに来るまで知らなかったのですが、商業・娯楽関係のイベント等がアジア各国を回る場合、日本が入ってないことが多いようです。最近元気なのはもちろんインド、韓国、香港や台湾が、私がかつて10代の頃に海外に行ったころ(30年程前?)は、まさにJapan as No1の頃で、日本はその他のアジア諸国とは(良い意味で)別格という感じが世の中にあったような記憶があるのですが、最近は違ったいみで別格というか、様々な分野で取り残されている感がぬぐいきれないのですが。

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  3. 同感です。昔はアジアの優等生だから誇り高くex-Japanという表記が使われていましたが、今はアジアの高度成長に日本は含まれないという文脈でex-Japanが使われることが多いですね。そういえば、こういう名前のアーチストもいました。彼らは時代を先読みして、日本を憂う気持ちでex-Japanとしたのでしょうか。

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  4. そうだそうだ!日本の企業はお金が余ってこれから海外投資らしい。英語必要ですよ、みなさん。。。英会話しましょうね。

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