シャーリー・マクレーンの『カミーノ―魂の旅路』を読了。スペインの巡礼路を踏破した60歳の米国人大女優がつづるエッセイ。ぼろぼろになり、ジャーナリストに追いかけられながら、800kmを1カ月あまりで歩き通したシャーリーさんに圧倒されました。実はシャーリー・マクレーンを知らなかった私。娘のサチ・パーカーは「西の魔女が死んだ」という映画の試写会で、日本語を話せる外国人女優としてうっすら知っていました。日本に縁の深いシャーリー女史。娘の名前は、小森のおばちゃまとして知られる親友の小森和子さんがつけたそうです。私は死ぬまでに四国のお遍路を歩きたいな。今日の花金はシャーリーさん主演の映画『ココ・シャネル』を借りて観る予定。。
シャーリー・マクレーンはあっちの世界に行っている派で有名です。決してからかっていっているわけではなく、あっちに行っている人になりたいチームなので、うらやましいです。「西の魔女が死んだ」というのは、Ozの魔法使いですか?あの映画は本当に文学的な影響が大きいと思います。聖書の句を引用するかのごとく、引用される頻度が高い気がします。
ReplyDelete最後の"there's no place like home"というのがとても好きです。
わたしもうらやましいです。女史はなかなかそこまでは行けませんで、というところまで行ってます。「西の魔女が死んだ」というのは梨木香歩という方の小説が原作となっています。女の子が西の魔女こと英国人の祖母の家で「意志の力を強くし、何事も自分で決めること。そのための第一歩は規則正しい生活をすること」という魔女修行をするというストーリー。オズの魔法使いと一緒に、久しぶりに図書館で借りて再読しようと思います。
ReplyDelete不思議な世界に目を開かせてくれたのは、シャーリー・マクレーンのout ou a limbでした。好奇心に突き動かされるように活動している彼女は本当にパワフルですね。こんな風に歳をとっていけたらいいなと思います。カミーノの巡礼の本、読んでみようと思います。
ReplyDeleteあっち側チームの人が多そうですね。あっち側の勝ち!
ReplyDeleteシャーリー・マクレーンが若いときの映画観たことありますが、この人は年取ってからの顔の方が面白いと思いました。
ReplyDelete西に魔女・・・、私、読んだけど、普通に面白いだけで何故爆発的に人気を博したのか、わからなったのです。是非、そこら辺を教えてください。児童本を書いているので、知りたいのです。梨木かほはとても好きです。大人向けの本が特に。
カミーノ、面白そう。ブックオフで探してみようと思います
オズの魔法使い、児童向け青い鳥文庫で読みました!目から鱗。こんなストーリーだったんですね。西の魔女はあっけなく水に溶けてしまうなんて。
ReplyDeletenemoさん、アウトオンアリムはカミーノの前に読みました!本当はあんなに現実派なのに、好奇心とともに世界中を飛び回るマクレーンさん。「ココ・シャネル」でも良い味出していました。
lazyさんのおっしゃるとおり、不敵なシャネル婆でした。
西の魔女の爆発的人気は、やはり映画が要因でしょうか。畑の野菜で女3代でサンドイッチをつくるシーンがすてきでした(くいしんぼう)。 梨木さんの、ちょっと異世界系のところが私のツボなのだと思います。