Sunday, April 18, 2010
花見in巴里
昨日はソー公園(Parc de Sceaux)という、パリのすぐ外側にあるところまで花見に行ってきた。夫も私も初めての場所、素晴らしいこと!
広大な公園、有名な造園師アンドレ・ルノートルによる設計で、コルベール(ルイ14世の財務官で重商主義政策のブレーン)のお城の庭だったらしい。八重桜のエリアと線対称の場所に白い桜のエリアがあって、数学的であった。
パリ近郊の美しい庭園と言えば、ベルサイユかフォンテーヌブローくらいしか思い浮かばなかったが、こんな近くにもあったなんて、嬉しい発見であった。
桜は・・・。
ソメイヨシノをイメージして行ったからちょっと期待外れかな。でも、日本の花見と違って、大勢のパーティーだったのにどこまでもピクニック調ののどかさがあってよかった。日が長くなっていて、気づいたら19時!午後一杯日光浴して、久々に心地よい疲労を感じた。ヒトも植物と一緒だな、って。写真は帰り際に撮った噴水。逆光ですね。
折角だから桜の写真を、と思ったら、写真担当の夫、こんな写真ばかり↓
代わりと言ったら何ですが、うちのチューリップがきれいに撮れていたのでどうぞ。
先週までのチューリップは外国産(オランダ、南アフリカ?)だったのが、今週の頭にマルシェで買ったのはフランス産とのこと。花瓶の中で育つこと、元気なこと、美しいこと!旅疲れがないからでしょうか、持ちもよくって。花が大きいでしょう? 買ったときは小さなチューリップだなぁ、と思ったのに。
皆さん、Bon dimanche!
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きれいな青空が続きますね!
ReplyDeleteそれこそ雲ひとつない、飛行機雲すらない青空が。
公園はさぞかし気持ちよかったでしょう。
LEさんのところは、いつもお花が活けてあるようで、すばらしいです。
パリの空は飛行機雲多いですよね。まっしぐらに下に向かっているように見えるのとか、見るたびに「気をつけて」と思ってしまう、お節介おばさんです。
ReplyDelete活けているとは言えない我が花瓶。お世話になった日本のお花の先生、身についてなくてごめんなさい!