Thursday, January 21, 2010

地球儀をみて

インドから帰ってくるはずの夫がまだ現地で足止めを食っている。往き便の到着時もそうであったように、デリーは霧が立ち込めていて飛行機が立ち往生しているという。

起きぬけの子猿に状況を説明するのに、地球儀のスィッチをつける。明りが灯ると国境線と国名が浮き上がる、つけないと大陸、山脈、そして海の名前のみ表記される。
久々に見る地球儀、面白い。なるほどインドは大きい。デリーがこんなに北端でヒマラヤ山脈に近いとは知らなかった、霧も立ち込めるだろう。
フランスは大きいと思っていたが、それほどでもない。小国日本と思っていたが、もっと小さい国が多いこと。ポーランド、ウクレイナが思っていたより大きかった。
子猿が「青いのは水だよ」と教えてくれる。そう、海なのね、と応えると、じぃっと見つめていた。その大きさに感銘を受けているかのように。
カタールを探して教えたが「どこ、どこ、わからない」・・・本当に小さい。なのに全世界の15パーセントの天然ガスを埋蔵しているなんて、面白い!
Out of Africaの舞台を探すと地球儀にあの大自然が浮かび上がります。

朝から雄大な気持ちになりました。空の安全を祈りつつ・・・。

2 comments:

  1. lazyelephantさんとお子様たちの住んでいるところを教えてあげると我が家の子どもたちもジッと地球儀を見入ります。「ここに、彼らが…」と、きっと懐かしい顔と一緒に遊んだ思い出までも脳裏に浮かんでいるのではないかしら、と思うような表情です。

    地球儀はこんなにコンパクト。フランスにもカタールにも、そのほか世界中の友達にもこんなにサクッと会いに行けたらいいのに!

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  2. 本当ですよね。メールや電話が発達しても、友人と一緒の空間で、暑いね、寒いねと話したり、子供たちが一緒に遊ぶことはできないですものね。

    お子様たちに、ぜひ、パリに遊びに来てね、と伝えてくださいね。拙宅でキャンプしましょう。

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