Friday, July 30, 2010

正直

Lazyさんはおしゃべり小僧とお掃除お疲れ様です。我が家は、歓迎モードに入っている。末っ子は、いまだあったことのない小猿君たちに良い第一印象を得てもらいたいといって、瞑想に入っていたりする。夫までが、小猿たちにとかいって、水鉄砲を買ったりしている。

一方、私はといえば、18歳の多感な姪っ子とさりげない会話を交わしながら人生相談を試みたり、いつもPCに向かいっきりで人生を楽しめていないという夫の意向を汲んで町に繰り出したり、雨戸のペンキ塗りをしたりと、至極日本人的な気遣いをしているつもりである。ところが、夫は予定を変える変える。正当な理由でかえるのだが、いちいちそれにあわせるのも疲れるので不機嫌になってみたりする。すると、やつは、僕は君のためにという思いで何事も進めているというではないか?私は、あんたが仕事に専念できるように、あんたの親戚の世話をし、皆が快適に過ごせるように気配りをしていると説明する。そして、やつは、そうしてもらって僕は君のために一生懸命仕事をしているという。笑える笑える。。。20年近く一緒にいて、お互いに気配りをして事態に混乱をきたしている夫婦はそれはそれで幸せな気がする。

じゃあ、気を使わず、好き勝手にすれば世の中簡単かもしれない。それで思い出した。到着当日お米の嫌いな義母のことを忘れ、義理のおばと立てた献立にはお米が入っている。あわててパスタも加えたが、台所に出没した義母は「お米を食べると吐き気がする。」とのたまう。本人は正直に気持ちを伝えているのだろうけど、これもまた困り者である。

1 comment:

  1. 子猿たちは、スーツケースに、先日わざわざパリに持ってきていただいた白雪姫を入れろと言っています。またアヤに読んでもらうんだって。

    吐き気は困りますね。つわりですか、と聞き返してやれば?

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