行動派で終生子供の友人が泊まりに着ている。プロバンスが初めてという彼女はミツバチ・ハッチのように忙しく立ち回る。今日はモナコの隣のEzeという鷹巣村にいってきた。彼女は行くところ行くところで記念写真を撮れという。赤い帽子を買わせあちこちで写真を撮り、家に戻ると、子供らはプールで遊んでいる。あちこち見るよりもこっちのほうがよっぽど楽しそうで、一緒に水浴びをして、夕食の支度を済ませる。そして、地元のガラス工芸品工房に友人母娘と我が家の子供らを連れて行く。すっかり大人びた16歳の息子がかわいらしい白鳥のガラス工芸品を愛しげにながめ、お小遣いをはたいて買うのをみると、やはりまだ子供なんだと、少し感動する。夕食は、中国人もびっくりの辛い唐辛子を中国人の友人が涙をこぼしながら炒めて、ジャガイモとピーマンの炒め物に添える。これと、作りおいたミートソースのスパゲッティーを食べる。
子供らは、すっかりモノポリーのゲームに没頭して夕べを過ごす。明日は、友人の出発前日でカンヌを見ずして帰れないというので、連れて行く。ランチの準備のラタトゥユをじっくり煮込む。世の中平和である。
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