またもや、気付くと金曜。振り返ると、何も思い出せませんが、楽しかった一週間が過ぎようとしています。
能天気というか、何と言うか、ワインでふんわり状態の頭では深い思考に入れず、目の前の薔薇がきれいで、それだけで幸せだったような気がするパリ夜9時。
いやいや、ふんわり気分の始まりは今朝からでした。宿題一杯なのに、何故か開放感に満ち満ちて、To do list No1のリサーチ資料を閉じ、ネットサーフしたのが午前9時前。
そこでヒットした桑田さんのラジオ番組のアップを聴き、そのすっかり元通りの桑田節に幸せ気分。他人の健康に、健在ぶりにこんなに喜べるなんて、思いもしませんでした。桑田さ~ん、貴方だけです、スケベギャグを許せるの。いつまでも歌っていてくださ~い。
そういや、昨夜もふんわり。
夜、ロンドン時代の同僚が出張がてらディナーに来てくれて、再会の喜び満喫、そして43歳にして結婚を決意した彼の幸せそうな姿に私も幸せ気分一杯になり・・・。余談ですが、4歳の息子は、「今夜はロンドンの友達、ピーターが遊びに来るから行儀よくするのよ」といっておいたのに、変な目つきでにらんでばかり。そして去り際に一言「T'as grandi, ah? t'as grandi, Peter (でかくなったな、ふん?ピーター)」と捨て台詞でベッド入り。彼、どうやらピーターパンだと思ってらしく、現代ピーターはお腹を引っ込め、「お、おぉ、まぁな」と答えてくれてました。
月曜日はこれまたロンドン時代の友人らと再会。お一人は一年ぶり、もう一人は6年ぶり、そしてそのお友達の方とは「はじめまして」。皆さんのエレガントさにうっとり。和みのひと時を過ごさせていただきました。
ランチ、パリでは有名な「円」という手打ち蕎麦の店での会食。何故かオンワード樫山の経営だったかと。
冷たいお蕎麦が11ユーロと高値でしたが、あぁ美味!藪なみの美味しさだと思いました。そしてこれまた巷で有名な、アオキサダハル(これはサダハル・アオキと呼ばないと、スポーツ選手だっけ?って思うのは私だけ?)のデザートは売れきれで食べられませんでしたが、こちらは一切れ12ユーロですって。同じ12ユーロなら、蕎麦もう一枚かなぁ、と思う、最近酒飲み辛党傾向強まる私でした。
日曜日はビジネススクール時代の男性の友人家族とランチ。
以前は「異性との友情はありえない」と思っていた私ですが、きっと友情の意味を深く考えすぎていたのでしょう。なんだろ、まるで兄弟と他人の間のような気安さ、懐かしさで、「あるある!異性間の友情」と自論を訂正した次第で。彼は失職中でしたが、やる気満々。そうだそうだ、がんばれ~
その他、ル・コルビュジェ見学、お魚シンジケート・ランチ会、水曜日ママ友トーク、ちょっと胸打つ幼稚園の先生との会話、そして夫の誕生日に大感激してもらえたこと、などなど、書き切れない一週間・・・。
いや、「ぼかぁ、幸せだぁ」と思います。
皆さん、良い週末を!
私も最近、異性との友情は十分あると思っています。年をとったのかもしれませんね。色んな事情がわかった上で、一緒に時間を過ごすと楽しいから一緒にすごすという単純な関係です。大人になると中々、友達を作るのが難かしくなるという説もありますが、逆に大人になってから久しぶりに連絡をとって友達になれるケースもあります。でも、基本は自分から勇気を持って声をかけてみる、断られてもいいから、ということが大切に思います。
ReplyDeleteわかります、ほんとに、今は一緒にひと時を過ごすことができるだけで嬉しい。きっと若いときは友情に色んなものを要求していたんだと思うけど。
ReplyDeleteそしてこういう出会い、再会はタイミングだから、仰るとおり、私がそういうモードに入っていても、相手はそうでないなら、振られることもあるってもの。また別に機会が待ってるさ、という心持が必要ですよね。
で、その声かける勇気っていうの、出せるときと出せないときがあったりして。
最近、拙SNSのセールスピッチを、「40代からのソーシャルネットワーク」にしたのも、年取ったからこそ、この年代ならではの友達の和(輪)をつくれたらな、と思った次第でした。
コメントいつもありがとうございます!