Saturday, January 1, 2011

APA

今日は寒中水泳を楽しみ、はしごで新年会にお呼ばれされた。例の口の悪い母の着物をパーティー・ドレスに仕立て直して出かけてきた。最初は膝下で年齢相応の上品なドレスだったのに、夫に似合わないだのバスローブみたいだのといわれ、もったいないと思いながらも膝うえのミニにしてみた。最初のパーティーでは、ほぼ全員パジャマか体育着のような格好でまったくの場違いであった。ここは早々に引き上げ、近所のおじいちゃんおばあちゃんのお宅にお邪魔し、みんなにお褒めいただいて悦に入ってみる。ここ4年ほど恒例でこのお宅に元旦にお邪魔する。80歳代のご夫婦だけど、人生にポジティブなのでそばにいて楽しい。周りのお友達もみんな60歳代70歳代だけど本当に人生を楽しんでいるようで、勇気がわく。そんな中で村のうわさ話に花が咲く。xxさんは狂人らしいとか、zzさんが家を売ったとか。なかでも一番のダイナマイトは去年一念発起して体重を30キロ落としたポーラおばちゃん。近所の面白話をしてくれたあとで、この一帯はAPAが高いので知られているという。ほー、APAって?ときいてみる。すると、Asshole per acreというではないか???座布団10枚差し上げたい。

1 comment:

  1. 全く以て日本でも元気で明るいのは高齢者である。お喋りで、楽しむことに貪欲で、今でもこれから何をしたいかを恥かしがることなく披露する。私もJubiさんと同様、老人と話しをするのは楽しく好きであるが寂しいだろうと思われる老人も結構いる。違いは孤独かどうかだと思う。孤独は心も身体もむしばんでしまうと思う。だから意識して自分や他人を孤独な状態におかないようにしなければだめだ。そのためには、人に働きかけ、共感し、自ら率先して物事をやるという心がけが大切のように思う。日本人は照れ屋で失敗に臆病だけれど、この呪縛が解けてもっと行動できたら、孤独の淵に落ちることを防ぐ予防策になると思う。

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