Tuesday, January 4, 2011

家族写真

沢山の年賀メール、カードが行き交うこの季節。私もこれを口実に、普段は「どうしてるかな」と思っていても連絡する切り口が見つからずにいた友人らにメールできました。歳とともに、以前ほど気軽に連絡できなくなっている私。これってどういうことなのでしょう。Soraさんのコメントにあった、「元気な老人、孤独な老人」の後者にならないように、臆病風に吹かれないようにしなくちゃ。

イラストの動画メールも頂きました。ウェブの進化とともに、クォリティーも高くなり、動く絵本みたいで夢一杯。子供のせがまれて何回もリピートしました。
今年も、やはり元祖この人のが良いと思いました。ビジネスとしてどの位の規模に成長しているのでしょうか。

さて、日本からの年賀メールの定番といえば、家族写真。
特にママ友らはお子様達が七五三世代なので、そのとき撮られた写真など、スタジオで撮影されているものが多かったです。
ご両親はスーツやワンピースできりっと、お子様達は着物やよそ行き着でにっこり。
どの写真も皆いい表情で、写真のクォリティーも素晴らしい。
そんな一枚一枚、観る者の胸を打ちます。家族の歴史の一場面がシャッターを切る一瞬に凝縮されている。なんでしょう、本当に余計なお世話なのですが、この家族のここまでの道のりを思い浮かべたり、またその未来を祈りたくなる。

フランスではプロによる写真撮影という習慣、あまりないようですね。結婚式の写真しか見たことがないです。
似ていない肖像画というのはたまに観るけれど。これも個人主義vs家重視主義ということなのでしょうか。
また行きます!

2 comments:

  1. お正月の家族写真は近年本当に増えましたよね。お正月過ぎに友人と会うと、「XX君、随分髪薄くなったよねぇ!やばくない?」というのが最も多い話題です。送り手の方に一言。皆さんの自慢の子供の成長ぶりよりも、皆さん、または、そのダンナさんの髪の方が先に目が行くことをお忘れなく!

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  2. それはまさに我が家のことでしょうか。

    でも、こうして夫の髪、自分の老いを一年毎に周知することで、友達に久しぶりに会ったときなどに、先方の、隠しきれない狼狽ぶりをみて、「そんなに年取ったのか、わたし」と悲観せずに済む、というメリットがあるのかなと思い、今年からは親の顔もスナップ写真に紛れ込ませた私です。

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