Sunday, June 20, 2010

南仏も寒い(アンティーブ近郊ビオット)

我が家の付近は大雨と洪水で死者が出るほどのようだが、幸いうちは雨漏り程度の被害で済んでいる。アメリカでは運転も慣れてきた次男は、マニュアルの車の運転を練習しに父親と出かけ、痛くプライドを傷つけて戻ってきた。いからした肩が憤慨ぶりを物語る。私はランチを作るのに、誰もおなかがすかないという。ふと、パンとチーズの在庫を見ると、激減しているではないか!つまみ食いばっかりしているから、おいしいランチに興味がわかないのである。昨夜誓った日曜日のワイン断ちを早くも撤回することにした。寒いと赤ワインとジャガイモが良いようで、ランチは、牛肉のローストとおいもと豆のマスタード・クリームグラタンにした。午後は、どこか屋内の美術館にでも行こうかと思う。マティスの絵を展示してある教会でも目指そうか。。。

2 comments:

  1. 5人乗りの車に6人で乗り込み、ニースを散策してきた。石のビーチで、一人賢明に水着を着ていった末っ子だけが海に入り、波打ち際を楽しんでいた。古いニースのカフェ・酒場はみんなワールドカップの中継で盛り上がる。敗北のフランスではあるが、それでも隣のイタリアを応援してみたりする。

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  2. ほうほう、イタリアはどんな感じなのでしょう。
    仏人の夫は他国の会社との商談で、
    「あんな負け方しているフランスの会社と契約して、大丈夫か、と周りに言われているけど、お宅大丈夫だよね」と、ケチつけられて憤慨しています。

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