最近ことわざの異文化比較学に芽生えた。これで博士号でも取れないものかと思案する。先日地元名門大学のハイテク部門の博士が科学ではなく言語学、しかも日本語の「さて」という言葉の歴史的変遷というテーマで博士号を取ったときいて気がついた。世の中はイメージが先行する。何はともあれ博士なのである。
正直者は馬鹿を見るのである。「いや~、私は科学は門外漢でして。。。」などとは言わない。人が勝手に勘違いするのならさせればいい。英語には"Fake it till you make it"というフレーズがある。自分にはなかなかしづらいところがあるが、親しい友人やら知人が大風呂敷を広げ営業活動をしているのをみると、馬鹿正直にやるのも損な気がする。ところが、昔の上司がよく言っていた言葉も耳に残る。"You can't bullshit a bullshitter." お下品ではあるが、大風呂敷を広げるのが専門な人間には大風呂敷を広げても所詮だめさって調子。自分では、かなり正直なつもりだが、人の大風呂敷がものすごくよくわかるところをみると、かなりペテンが入っているのだろう。反省したりする。
Do it do it! それ、いいじゃないですか。私の友達も、失業を機に、法学部(学士コース)に入って、すごく楽しいってメールが来た。就職のときにハクがつくし、って、楽しいし、若い人一杯で言うことないわ!って。
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