来週、家族の大移動をする。豪邸を一年貸し出すことにした。学年末の行事、引越しの荷作り、旅の支度、ビジネスの集い等々、忙殺とはこれ然りという感じである。引越し慣れしたわが一家は、あっという間に箱に身の回りのものを積め、もう7割がた準備が終わってしまった。お米がたくさん残っているので連日おにぎりやら、和食で責めている。珍しく昨日パスタを作ったら、子供たちが涙流さんばかりに喜んでいた。今日もパンがないと、パニック状態であるが、クレープとかパンケーキ作ればと提案すると急に元気を取り戻していた。
それにしてもうちは本が多い。学生生活の長かった夫は、教科書を全部もって引越しをする。隠居したら読むと言うが、絶対あり得ないと私は思う。引っ越すたびに問い詰めるが「ほっといてくれ。」というではないか。ま、本人の意思を尊重しようと思うが、気がつくと半分残っていた私のポルトのビンがなんと空っぽではないか?保存できないので捨てたという。「あんた、あたしの大事なポルト!」と怒ると、「それは君のためではなく、客のために買ったのだ。」と夫がのたまう。「あんたは、いつも一言多い。」と、いやみを言って憂さを晴らす。
今日は、犬を連れて健康診断と予防接種に獣医に行く。アメリカとフランスの間には、検疫がないので、チャーリーは健康を証明する紙ひとつで行き来できるのだ。犬年齢は体重と歳月に左右されるらしい。6歳になるチャーリーは人間でいうと45歳らしい。中年真っ盛りで、中年太りしてきたという。一年で3キロも体重が増え、節食してくださいといわれた。中年は人間も犬も大変である。
こんな忙し時にもブログを書けること自体素晴らしい!どうやって時間を捻出するのですか?
ReplyDeleteポルト、保存できただろうにね。もうすぐフランスだね。
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