Thursday, October 28, 2010

World Series

サンフランシスコは興奮状態である。何十年かぶりにサンフランシスコGiantsがワールド・シリーズに進出したのである。今日は2回目の試合。この日のために何年も前に球場近くにマンションを買った友人のエッちゃんは大満足である。7回の試合のいち最初に4試合勝った方が勝者となることもエッちゃんから学んだ。隣人のさとこさんも永年のGiantsファンである。毎年地元の小学校の生徒が球場で国歌を歌うのだが、その発起人は彼女である。うちの娘も歌った。先日イベントに一緒に行った折もひそかにGiantsの靴下を履いていた。ディナーでは、夫がチケットをもらったけど興味がないので断ったというではないか?何~?という私をみて一家がびっくりする。野球は好きだといい東京にも読売Giantsがいると話す。昔有名な選手がいて中国人でワンさんという名前をもじって背番号が1だった、歌まであったというと、みんながまたMommy/Mamanのほら吹きが始まったという目配せをするではないか?永年連れ添った夫までが疑惑の目をむける。そんじゃあ、とばかりにピンクレディーの歌「背番号1のすごいやつが相手。フラミンゴみたい、ちょいと一本足で。。。」http://www.youtube.com/watch?v=RkMUOkSD2M8とふりを披露すると、さすがにみんな納得の様子で、大和撫子の奥の深さを噛みしめている様子。今日の勝利を実感する。そんな中、軍隊の戦闘機が近辺パトロールで轟音をたてる。平和とテロリズムの綱渡りである。

3 comments:

  1. そうか、Jubilancerさん的視点からみると、王貞治はそういう人なのですね。ワンさんだからOneちゃんだったのは、うっすら知っていたけれど、日本文化どっぷりで育っているうちに起源を忘れていました。そしてピンクレディーの歌も多王貞治のことだったんだっけ。思い出すうちに「あ、あ、あ、あん」になってしまう私はやっぱり渚のサザンオールスターズですね。

    ReplyDelete
  2. 私は、勝手にシンドバ ッドよりも、娘の名前にもちなんでこれが好きだったりする。http://www.youtube.com/watch?v=xyZ9whXFfYc&feature=related

    ReplyDelete