秋晴れの続くパリ。冬将軍が到来するまでアウトドアを楽しめば良いのに、どうしても「20世紀少年」の続きが読みたくって、ついつい、行ってしまいました、漫画喫茶「裏バス」。
漫画喫茶、行ったことありますか？私は、ジャズ喫茶、インベーダーゲームが流行った頃のゲーム喫茶すら経験したことがなかったのですが、この歳で、ここパリで、漫画喫茶デビューをするとは思いませんでした。
裏バス、その昔はバスティーユ駅の裏にあったことから名づけられたこの漫画喫茶は、インターネット喫茶も兼ねていて、パリはど真ん中、ピラミッド駅の近くにあります。テュルリー庭園も、ヴァンドームも近いこのシックなアドレスに、よもやジャパン・サブカルチャー、漫画喫茶があるとは、パリのマダム達もつゆ知らずでしょうね。
一時間５・５ユーロでコーヒー、ボンボン等は自由に頂いてよろしく、漫画の数は星の数ほど。静かでどことなくレトロな雰囲気が懐かしくって、少フレ、週マの発売日が待ち遠しかった少女時代にタイムスリップしたような小一時間でした。
パリって、色んなカルチャーを許容してくれるところがあると思います。そういうところは大好きです。
日本の漫画喫茶は、漫画だけでなく、シャワー室がついていたり、テンヤモノが注文できたり、ドリンクコーナーがあったりして、簡易宿泊施設も兼ねています。パリの漫画喫茶も、いずれ、こんな風に宿泊可能な施設になるかも知れませんね。。。。また、最近日本では、名前は覚えていないのですが、女性が化粧直しを自由にできる有料の場所を提供してくれるところがあります。確か、料金は500円ぐらいだったと思いますが、そこには、沢山の化粧品やドライヤーがあり、仕事後、デートや飲み会の前に立ち寄り、身なりを整えることができるそうで、結構流行っているそうです。これもいつの日か海外にも進出するかもしれません。
ReplyDelete面白いですね～。サービス先進国、ナンバーワンは日本だと思うのですが、どうでしょうか。決め細やかな商品、人のサービス教育の水準の高さ。
ReplyDelete商品はまねできても、人が難しい。フランス人に日本人のようなサービスしろって、いうの、一筋縄ではいかないですよね、きっと。何かいい方法ないでしょうかね～。
パリのユニクロは日本的サービスを売り物にしている節があり、お釣りを返すときに両手に乗せてだす、というのがちょっとした話題になっていました。