Friday, April 8, 2011

ドッグ・トレーナー

私の友人のKokozoさんは、こんなにさわやかな人いない、っていうくらいさわやかな考え方を持つ人です。

そんな彼女も三十半ばにしての再就職に悩んでいました。

それを機に、私も周りの友人らから、日本のパート事情について結構聞いてみましたが、かなり過酷なんですね。子育て中で、子供の就学時間中の勤務を望むと、場所によっては、ファーストフードや、ファミリーレストランしかなく、時給も暇な時間帯だからって高校生のバイトより低いとか。折角大学もでて、人生経験積んだのに、悔しい、納得いかないでしょうね。

Kokozoさんにしてあげられるアドバイス・・・
バイト時代から多種多様な業種をさまよった私が行き着いた結論が、「情熱を持ている仕事でないと続かないと思う」というのは、当たり前?それともナィーブ過ぎるでしょうか。
「情熱、好きなこと、興味あることって分かっているようで気づいていないことも多いから、色んなアングルから観るといい。」とも付け加えました。
例えば、ある人は、親の会社をついで建築内装の仕事で名を挙げた。住む人の要望などを上手に組み入れ、老人・そして介護する側にも配慮する設計が受けていた。が、あるとき、自分が本当にしたい・すべきことは、奉仕だと気づき、修道院に入った。実際、彼女を良く知っている人は、驚いたものの、これ以外に彼女のフィットする天職はなかったのかもしれない、と思ったらしい。
すごい話?そりゃそうです、だってこれは漫画のプロットですから。

でも、Kokozoさんの決断もこのプロットに負けない。
Kokozoさん、自分の好きなもの・・・、英語以外になんだろうと思ったときに、ふと犬を思い浮かべたんですって。そういや、動物好きだったかも。で、このたび、ドッグトレーナーの学校に通い始めたのです。それも、難関を突破して。

ドッグトレーナー。
少子化日本でペット人気は高いと聞いています。でも躾ができていないから、噛み付いたり吼えたりでクレームも多いとか。そんな理由でペットを手放すの、悲しいでしょうね。確かに需要が高くなる仕事でしょう。

そして、Kokozoさん。宅の子猿達と同じ歳のお子様を持つお母様でもありますが、そのしつけ・教育の仕方、いつも「あったま良いな、この人!」って感心していました。時には持ち上げ、時には厳しく、でも愛情たっぷりに接していて、子供心理をよ~く分かってらっしゃる、そしてご自身のセルフ・コントロールも良くできている。考えてみれば教育に向いている人だと思う。このKokozoさんがドッグトレーナーになるなんて、ぴったしかんかんです。(覚えてますか?久米宏がブレイクしたクイズ番組。)

このKokozoさんが、時々、こちらでも寄稿をしてくださるそうです。Jubiさん、犬談義ができてよかったですね
Kokozoさん、新しい門出、おめでとう!応援しています!

2 comments:

  1. 新しいことに挑戦するのは素晴らしいことですよね。それも好きなことが分かって、その方向に踏み出せるのは羨ましいです。。躾のいいワンコを沢山育ててください。投稿も楽しみにしています。

    ReplyDelete
  2. Cesar Milan "Dog Whisperer"というTVシリーズがあり、問題児の犬を矯正する方法を実例を交えてやっていて、このシリーズは大人気だったようです。と、言うことは問題のある犬はたくさんいるということでしょう。いい商売だと思います。がんばってください。

    ReplyDelete