地震から丸三週間経過した。あれ以来毎日被災地の映像とニュースが流れてくるのだが、今日は特に悲しい知らせがあった。それは、何気なくアナウンサーが伝えたのだが、被災直後はみな必至で生きぬいたこと、大切な人がもしかしたらどこかで生き抜いているかも知れない、という希望で、ある意味活気づいていた避難場所が、3週間経って嘘のように静まり返っているというのだ。避難場所には沢山の人が避難しているのに、3週間たって皆極度の疲労やストレスから、黙り込んでしまい立ち上がることができなくなってしまった人も多いとのことだった。今何が欲しいか?といういつもの質問に対し、何も欲しいものはありませんと答えたおばあさんを思い出すと、ただ涙ばかりがでる。震災以来多くの友人が、すぐ近くであんなに辛く悲しい思いをしている人が沢山いるのに、何もしてあげることができなくて、無力感に苛まれているということを聞く。本当にその通りで、私も似たような思いに苛まれている。
辛い話ですね。希望がない状態っていうのは本当に真っ暗闇なのでしょう。
ReplyDelete何もできない。・・・のでしょうか。
能天気な私は、今日はYoutubeなどで桑田さんや色々な音楽を聴いて、心に水が吸い込むような感覚を覚えました。
希望のない方々に、何をあげたら良いのでしょう。きっと何かがあるはずなんですが、わからないです。(怠け象)