夕方から赤坂に居たのだが、本当にスーツが全く似合わない若者が街に溢れていた。そう、今日は4月1日、日本は入社式の日である。学生独特の雰囲気がまだまだ漂う社会人1年生の集団である。この集団をかき分け、友人と夕食を食べに赤坂の土佐料理のお店に入ったら、土佐宇宙酒という日本酒を勧められた。なぜ宇宙酒という名前なのかというと、2005年10月1日の「日本酒の日」にロシアのソユーズロケットが宇宙に打ち上げられた時、そのロケットの中に、高知県産の日本酒酵母が搭載されていたらしく、この酵母は宇宙ステーションに8日間滞在した後、無事に地球へ帰還したらしい。その後、この酵母は高知県で18社の蔵元に分けられ、純米吟醸酒が仕込まれたそうだ。ということで、今日は、外国帰り、いや、宇宙帰りの日本酒を頂いた。宇宙開発のことは全く知らないが、日本も結構面白い実験をやっているようだ。
宇宙を意識する今日この頃、そのお酒は私達がまだ見ていない星群を見てきたのですね。雄大な気持ちになって酔えそうなお酒だけど、昼でしたか。
ReplyDeleteこういう笑っちゃうことやる人がいるというのにほっとします。
このお酒を飲んだら、宇宙との交信できる回路が開くなどしたらいいですねぇ。
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