Monday, April 11, 2011

色のある世界

カンボジアにいる大学時代の友人がカンボジアの美しい植物の写真を送ってくれた。
色は薄緑でハートの形をしていて、かわいいコブが幾つもついている。この1か月間震災関係の悲惨な映像を長い間見ていたせいか、美しい色と形のその写真を見た時に、心がパッと明るくなって、綺麗だなと思ったのだが、この綺麗だな、と感じる感覚が、とても懐かく思ったのだ。そう、ここの所色の無い世界、崩れた形、悲しい映像を見続けていて、綺麗な色、美しい形という世界から離れていたことに気がついた。食べること、住むことは基本中の基本だけれど、美しい色や形にが生活の中に取り込まれていることも生きて行く上ではとても大切なことだと思う。一日も早く色や形の綺麗な世界にみんなが戻れるといい。

2 comments:

  1. すごく能天気なことを言います。
    そらさんが書かれたような、ちょっとしたことに心が動かされる社会に希望を感じます。
    うちの目の前の中学・高校の生徒みると、まるっきりバカというか、退廃していて、こんなところに子供を通わせるくらいなら、試練を知っている今後の日本に留学させるべきかも?なんて思う今日この頃です。パリの怠け象より

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  2. 本当に美しい色に飢えているの実感します。
    だから今年の桜はいっそう美しく感じます。
    桜も一生懸命使命を果たそうと頑張ってる感あります。
    春が来てよかった~!

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