Thursday, July 16, 2009

がらくた

三年前にパリからカタールのドーハに引越しした時、多くの私物を地下三階にある、カーブと呼ばれる倉庫に移した。フランスでは大抵のアパートにはカーブが付いている。四畳間程度の広さである。ここによく容れた!と感心するほど、物が詰まっている。三年前は大切な私物でも三年経てばガラクタ。もう、あきれるほどつまらないものが沢山!人間、思い切り良く物を捨てていかないと、と再確認した。

そんな中、忘れていた再発見もあった。思った以上に沢山あったワイン。ポルトガルのポルトに行った時に買ったヴィンテージ・ポートワイン。地下三階だから保存に適した気温なのだ。そして昔日本で一人暮らししていた時に使っていた炊飯器の小釜君。これはまもなく二十年モノだ、使えるのだろうか。思い出深いお皿たち。昔アメリカで買ったテラコッタのニンニク容器。子供の写真立て。もう何年も点てていないお茶の道具。お菓子入れに金平糖が入ったままだった。お、何故かSBの七味の小瓶が二つ、これは嬉しい。

がーん!あっという間に部屋中がガラクタだらけになってしまった!!

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