Friday, December 10, 2010

アーメン

今日は図書館の基金を担当するおばちゃんたちの会に出てみた。ファンド集めのためのイベントを企画するらしいが、なんだかお金持ちのクラブって感じで腑に落ちなかった。図書館は大好きなのだが、大金を寄付する人たちのための感謝の会やらディナーやらでは、日々利用して楽しんでいる人々なんてそっちのけの気がして、でしゃばって意見をいってみたりしたけど、どんなもんだか。そして、プールで30分の後でランチを一緒に楽しむおばちゃんとキャリアやらビジネスのアイデアを交換しての帰り道、例の図書館に立ち寄り本を借りる。その間友人二人から別々にキャリア相談の電話があり、またアイデアを交わしながら、子供らを拾って帰途に着く。バタバタバタとは最近の私である。バイオリンのレッスンに出かける次男、学校のネオン・ダンスとやらに出かける三男。間に合うように夕食を作るが、見かけのあまりよくないスパゲッティー・ソースに夫は批判的。それがきっかけで不機嫌この上ない私に娘らは反抗期のふてぶてしさで火に油状態である。ワインを煽ると、日ごろ抑制のかかる怒りという感情に抑制がきかない。あんたたちなんかと話すよりもPCの方が心地よいといい放し、コンピューターに向かうと裏方で娘が「アーメン」というではないか?!!!
カッとするが激情するのも下品なのでYouTubeにいってみる。偶然選んだ歌が9・11直後のNYのもので、あれから9年たった今喜怒哀楽を経験できる自分の幸せを認識する。http://www.youtube.com/watch?v=9NXYNvqp_pM
そして、こんな生活を経験できる今の失業状況に感謝をしたりする。

2 comments:

  1. 先日、ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるの奥さんが書いたヒット作、「げげげの女房」の映画を見に行った。水木しげると奥さんである布枝さんの、げげげの鬼太郎がヒットするまでの超極貧生活を描いた映画だ。ちっとも面白くなかったけれど、その中で税務署が水木しげるの家にきて、「あんた、いくら売れてなくても年収18万円てことはないでしょ?どこに隠してんの?」と聞いたら、水木が「怒るとおなかがすいちゃうので、怒らないように心がけて生きてます」って答えていました。皆さんは怒るとお腹すきませんか?

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  2. 怒ってもおなかはすかない。ああ良かった。

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