今朝は地元のおばちゃん連中と朝食会をかねてライフコーチをしているやはり地元のおばちゃんにご教授いただいた。おばちゃんといっても、うちの近所のおばちゃんはそんじょそこらのおばちゃんと少し違う。70歳代のおばあちゃんは実は世界でも有数の皮膚がんの権威で、有名な病院の臨床実験の部のかしらだったり、いろんなバイオテクの会社の取締役を勤めている。もう一人は、銀行のえら~い人だったのを引退して今は複数の銀行の取締役になっていたり、さらにもう一人は云々となんとなく雰囲気はつかめると思う。それでも、不思議とぜんぜん偉くもない私などが中枢になってイベントを企画すると面白がって参加してくれる。
今日のライフコーチおばちゃんの質問は2011年に向けて:
1)2010年を振りかえってみて何がワークしなかったか、それなので2011年は何を心がけるか?たとえば、自分のペースを無視して仕事を詰め込んだために燃え尽きたのならば、来年は仕事の時間を厳守し、それ以上は欲張ってやらないとか。
2)自分を振り返る時間を確保できているか?できていないのならどうしたら最低限の自分時間を確保できるか?たとえば、運動をするとか瞑想をするとか?
3)今まで実現できていない最大の望みは?
4)自分にとって成功とは何か?それを達成した自分を想像してみる。
いかにもという感じの質問ではあるが、人間はみな何か特別なことをするためにこの世にきているとすると、あなたにとってその特別なこととはなんなのか、考えながら年末を迎えると良いらしい。確かにそんな気がする。おばちゃんらもふむふむと考え込み、でも朝食が終わるといそいそと仕事やら作業をしに散っていった。私はというと、友人のおばちゃんとクリーンテクの機会について話したり、小さな人助けの会の発起をたくらんだり、ピーチクパーチク話しているうちにお昼になってしまった。雨の中泳ぎに行って2)の自分を振り返る時間を作ることにした。
ライフコーチって、日本にあるのかしら。カウンセリングになるのかなぁ。
ReplyDeleteビジネススクールでも、こういうライフコーチのクラスがあったら、若死にや、金の亡者になって倫理を忘れて逮捕される、とか、気付くと一家離散とか、過労死など行った不幸を防げるのに、と思っていたところでした。
私がMBA取った10年前は、「キャリヤカウンセリング」とことで自分を振り返り間違いのないキャリアの選択をしましょう、というのはあったけど、もう一歩踏み込みが足りなかったし、ライフ・ワーク・バランスっていうけれど、そんな偽善的なこといってもね。どうせ人生のうちの一番いい時、一日のうちの一番いい時間を費やすんだから、ビジネススクールは、生徒さんが意味ある仕事選びを考えるのを根本的なところで手伝ったらいいのに、と思うこのごろです。
・・・と脱線。
地元のお婆ちゃんと、朝食会を兼ねたライフコーチの会を企画とは凄いですね。ポイントは地元でこういう会が気軽に開けて、参加者も集まるというところだと思う。こういう話を聞くと働きかけることは本当に大切だなぁ、と思います。ところで、こういう元気なお婆さんの勉強会を、アメリカ、パリ、日本とつないでやったらどうだろう?面白くないかな?テーマは今回みたいに、ライフコーチもいいだろうし、健康とか、料理とか、文化の紹介とか、、、なんせ、老人は長く生きているだけあった、沢山のポケットがるから、話をさせると面白い感じがします・・・
ReplyDeleteなるほどね、グローバル井戸端会議ですね。
ReplyDelete考えましょう。