Thursday, October 8, 2009

パリ、バトー・ムッシュ、雷

昨日は初めてバトームッシュに乗った。
船で、市役所のある、Hotel de villeからエッフェル塔まで、セーヌ川を漂う。特にどうってことないのだが、坊主達は大喜び。小生も、エッフェル塔が近づいてくる時は、何故か胸がときめいた。
値段は高かった。通勤客用の船でもあれば、結構使い勝手いいのに。

ちなみに往きはバスで、川沿いの道路を通っていった。こっちの方が、秋深まるパリの風景が、絵葉書の連続のように繰り広げられて、大人には楽しかった。

それにしてもパリは美しい。街路樹、古い建物、秋空とが、完成された配色である。あまりの完璧さに感銘を受けるというよりは、「いやーっ、何だかすごいねぇ」って感じであった。そう、現実味がなくって、どことなく、白々しく感じられてしまうのである。パリジェンヌになりきれない、田舎者の感想であろうか。

夜は突然の雷、そして暴風雨。折りしも日本でも台風到来と聞いた。子供達にとってはスペクタクルな一日だったことであろう。

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