Saturday, August 14, 2010

パリは空っぽ

八月のパリはいつもうこう。バカンス中は車も人もいなくって、散歩していても気持ちいいこと!
午前10時半現在、ベランダの気温計は19℃。昨日よりは暖かくなりそうです。そう、パリは8月に入ってからは寒い日が多く、昨日なんて、遂にGジャンにパシュミナを首にぐるぐる巻いて散歩したほど。

先週の日曜日にJubilancerさんの、コート・ダ・ジュールの御宅より戻ってきました。6年ぶりに共に過ごしたJubiさん夫婦と甥っ子姪っ子たち。皆本当に健やかにのびのびと育っていて、叔母さんはじ~んとしてしまいました。Julien君が私のリクエストに応えて弾いてくれたヴァイオリンは忘れません。

そしてパリに戻ると、会う人皆に「疲れてるね」と言われました。本人はそんなでもないと思っていたのですが、そう言われるとそういう気になったりして。

そんな昨日、いつもお世話になっている方が拙宅を尋ねてくださいました。先日スーパーでお会いしたときに、私の疲れた様子を気にされて、昨日はわざわざヨガの基本を伝授してくださるために、そして「指圧もすこしかじったことがありまして」とマッサージまでしてくださるために訪れてくださいました。
ワタクシ、身体が木でできているのではないか、と思うほどの硬さでして、そんな私にもできるストレッチ法やヨガの基本を教えていただいたのですが、その効果のすごいこと!昨日の夜、今朝も身体が軽くなったような爽快さです。
きっと身体だけでなく、心も温めていただいたので、こんなにラクになったのだと思います。
優しさや思いやりって「あぁ、明日も頑張ろう」って思わせてくれますね。

久々に写真でも・・・。昨日行った、近所の公園、Jadin de Poete、詩人の庭。そこらかしこに詩人の像や銅版に詩が刻まれたのが花壇の脇に置かれています。パリっぽい?



これは誰でしょう。Victor Hugoかと思いましたがそれにしては風采の上がらない・・・名前の彫ってある銅版が外されていたのでわかりません。どなたかご存知ですか?


こちらはプーシキン。ロシア人でも置いてあるのですね。そう思って見ると、英語の詩の銅版もあります。アートに国境はない。フランスのこういうところ好き。
















さて隣接するは、Serres d'Auteuilという植物園。



結構立派でしょ?




やはり腕が・・・この様々な白い花の花壇が素晴らしく綺麗だったのですが、その美しさを撮りきれてませんね。

子猿たちはタンポポの綿帽子を探しては吹いていました。もうそんな季節なのでしょうか。

皆様、良い週末を!

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