Monday, November 23, 2009

セップと松茸

週末に田舎に行って来た。義理の両親のプチ・シャトー、晩秋もまた美しい。家中、暖炉で薪が焼ける匂いがして、窓から見る風景は靄がかかっていて、いとおかし。鴨のコンフィとバターたっぷりのジャガイモのソテーという、アンチ・ダイエットな昼食後、森へと散策することにした。フランスっぽいでしょ。
さて、そこでフランスもへったくれもないほど、興奮してしまった。セップ茸がそこらかしこに顔を見せている!もう、ちょっとやそっとのナメクジにはへこたれない。そんなものはナイフでチョンとよけ、松の根元をうろうろ。夫が私のたくましさに驚いている。普段は蛾一匹で大騒ぎしているくせに、と目が責めている。ごめん、それどころではないの。
セップも何故か松の木付近に生えている。松茸もそうなんでしょ?松茸って言うくらいだから。何故、松には美味しいものが生えるかしら?
翌日、日曜日の朝は、遠くに聞こえるホルンの音で目が覚めた。狩りが始まったようだ。来週は雉にありつけるかな?

2 comments:

  1. Wikiによると、松茸はアカマツやコメツガ、ツガ、ハイマツなどの林の地上に生えるそうです。まれにクロマツ林にも生えるとか。

    週末にご旅行ということは、数日前の更新のお子様のインフルエンザは無事治ったということですね。良かったです。

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  2. 調べてくれて有難う!セップは日本ではポルッチーニというイタリア名の方が知られているかな、と後で気づいたのですが、ここぞさんはご存知か。生のより、乾燥させた方が香りが強くなったような気がします。

    子猿、豚インフルではなさそうですが、まだ食欲はないようで、加えて夫がダウンし、そうなると兄猿も負けじと私の注目を得ようとバカなことばかりし、母猿はトホホなのでした。

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