Wednesday, March 18, 2009

国民性

アメリカ人は、一般的に白い洗いざらしのTシャツというイメージがあると思うけど、個人差は激しくまさにピンからキリまでいると思う。どこの国もそうだとおもうけど、もしかすると偏差値としてはブレの幅が広いのかもしれない。隣人が、がん治療を大学病院でしている。その友人が毎日経過報告を入れてくれる。同じ病棟に隣人のように優秀なホワイトカラーの弁護士もいれば、重刑の刑務所の服役囚もいるらしい。何が原因で、こんなに違う経路をたどって同じ運命にたどりついたのか、考えさせられる。
アメリカには、社会福祉のネットワークがないので、自助努力が必要となるが、この自助と努力の表現の仕方がピンからキリを生み出すような気がする。これがまた、みんなをオープンにさせるのかもしれない。日本やフランスには、社会福祉のネットワークが相対的に充実しているので、本性を露見させるほどの場面がないので、格好をつける余裕をもたらすのかもしれない。
柄にもなく、国民心理追究をしてみた。

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