パリの街ですれ違う幼児をみると、男の子が圧倒的に多いような気がする。斯く言う我が家も同様、男子二児の家庭である。幼稚園、保育園も5対1の割合で男の子が多い。一人っ子対策の中国もこんな感じなのだろうか。世界の別の場所では女の子だらけあることを願うばかり。そうそう、カタールでは男の子が珍重されると聞いていたが、ショッピング・モールで見かけるアラブ人の女の子は、ちゃんと可愛がられている様でほっとしたものである。
さて、先ほど量販店のカールフールに行った際、つつましい日本人家族を見かけた。日本人には珍しく、ブランド物なしのこざっぱりした身なり。お兄ちゃん二人は年子であろうか、ひざに穴が開いているのは我が家の男子と一緒。
そして小さな女の子!ご両親にとっては大きな賭けではなかっただろうか。二人もきてるけど、三人男の子だったら家の中はゴミタメになるわ、汗くさいわ、お米もすごい消費量だろう。(三人男のお母様読者、心より同情申し上げます。掃除、洗濯、料理・・・確り仕込んで、こき使うべし。You deserve it!)
三人目、女の子で良かったね、可愛くって良かったね、と見知らぬ人に心の中で祝福する私。この女の子、靴からジャンパーまで全て男物。お兄ちゃんたちのお下がりであろう。何だかとっても微笑ましかった。
男の子はかわいいと思う。3人いて、確かによく食べるけど、素直にやさしい。
ReplyDeleteそこへ行くと、女の子は手ごわい。生まれた瞬間そう思ったけど、直感は当たっている、今のところ。やさしいけど、とても心理的に大変気を遣う。
男の子は犬で、女の子は猫だと思う。