最近の医学の発達は本当にすばらしいですよね。私も45歳を過ぎたころから定期的に健康診断を受けるようになりました。今回また受けてきましたが、なんと左の胸に2つ気になる影が映っている言う事で(詳しく説明すると長くなるので省きますが)、先週生検の手術を受けてきました。手術とはいっても当日の夜には帰宅できるものですが、結果がでるまでの数日間が結構大変でした。やはり癌だったらどうしようという人並みの心配で、なんでそんなに心配なのだろうと自分でも解らないくらい不安な毎日を過ごしていました。でもやはり生きたいのです。結果は癌ではなく、繊維嚢胞性変化ということでした。ほっとしましたが、”高度に発達した医学の犠牲”で一昔であれば解らずに(というのもメモグラムのみでの発覚なので)、何もしないで済んだのみたいなコメントを知り合いに言われ、何か不必要なことをしてしまったような妙な感じを否定できないでいます。でも正直なところはやっぱり”なんでもなくて良かった!”
よかったですね、なんでもなくて。私も数年前に似たような体験をしました。最初の腫瘍などは、取り出して、精密検査するんでしょ?どこかでそう聞きました。
ReplyDelete私も検査結果が分かるまで、生きたい、まだ死ねない、ってそればかりでした。それでもこれで終わりなのかなぁ、と思うと美術館の絵など、いつも以上に感銘受けたりして、感受性が研ぎ澄まされていたのでしょうね。術後は以前のように鈍感に戻ってしまいました。
これに懲りずに、引き続き身体検査続けてくださいね。何もなければ安心だし、早期発見するものがあった命拾いだし。
それは大変でしたね。20年後には全ての病が治癒できるとききました。そこまで這ってでも行こうと思ふ。
ReplyDelete健康診断というのは本当に悲喜こもごもですよね。私の周りの友人達も、肝臓の数値や血糖値の上がり下がりに一喜一憂しています。結果におびえたり、再検査で白とわかると大はしゃぎしたり、人は生き物だけあって、死の淵から少しでも遠ざかると嬉しいのですね。やはり、往生際が悪く、人生に未練たらたら、というのが普通の人なのでしょうか。
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