Saturday, May 14, 2011
昼寝
今日は5月晴れの素晴らしい天気に恵まれた土曜日で、女友達と「イブ・サンローラン」の映画を見に有楽町に行った。あまり期待せずに見に行ったのだが、イブ・サンローランを仕事・生活全ての面で支え続けた、ピエール・ベルジュが語る形式のドキュメント映画で、イブが彗星の如くデビューした時からファッション界を引退し亡くなるまで、いや、亡くなった後に2人で収拾した美術品を処分するまでの話である。映像も言葉も本当に面白くて、久しぶりに最後まで全く眠気に襲われないで見られた映画だった。ピエール・ベルジュとイブ・サンローランは同性愛なわけだけれど、下手な男女の話より興味深い。映画を見た後に遅めのランチを食べながら当然の如く同性愛談義に花が咲き、それはそれは楽しい女友達と過ごした土曜の午後であった。家に帰ってきて、眠気が襲い、ほんの30分と思って横になったら、ぐっすり眠ってしまった。暑くも寒くもなく日本では珍しく乾いた気持ちのいい週末の午後、外がまだ明るい時間から、アラームもかけずにお昼寝をする気持ち良さといったらない。夜は不眠に陥るのに、どうして昼寝はこんなに気持ち良く眠りに落ちれるのだろう??大人というのは誰でもそれなりに、やらなきゃいけない雑務や責任みたいなものが多少はあるわけだけど、そんなことも全て放っぽりだして、無責任に昼から寝る。寒くもないから重い布団も要らないし、だからと言って寝汗もかかない。夕方友達からの電話で起こされ、「何やってたの?」と聞かれ「お昼寝してた」と答えたら、友人から「かなり幸せな時間の使い方だね」と言われたが、本当にその通りであった。
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soraさんが寝ないで見続けるってことは、相当おもしろい映画ということですね。ドキュメント映画の力強さはちょっとフィクションとは違う心への迫り方がありますよね。
ReplyDelete5月のお昼寝は至福の時ですね。湿度、温度、風、日差しが完璧に揃う時間は日本では、5月のここ数日と、秋の数日だけと以外に少ないものです。貴重な時間を最高の過ごし方ができて本当によかったですね。
ほ~!寝られないSoraさんも昼寝はできるのですね。確かにお昼寝のあの深い眠りはすばらしいものがあります。
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