Sunday, February 7, 2010

15歳半

久しぶりによく寝た。日の出に目を開けたものの、快晴を確認し、また夢の世界へ。犬か子供か定かではないが大きな声で起きると8時半。ああ、幸せ。朝のコーヒーを飲みながらそう思う。

11時頃に15歳半になる息子の運転のレッスンを兼ねて、スポーツショップ、写真屋、金物屋、文房具屋へとまわる。日本と違い、アメリカでは、運転免許は15歳半から親同伴で路上で練習ができる。運転免許をだすDMVでは、親へのアドバイスという冊子があり、「落ち着いた態度を常に保つ」ことが勧められる。息子はそろそろ2ヶ月練習をしているのでだいぶましではあるが、それでも、時折金切り声や悲鳴を発さざるを得ない事態が起こる。妹弟などは、いつもピーチクパーチクなのに、しんと息をひそめ、大きな目をさらに大きく見開き緊張している。今日は初めて高速道路に乗ってみた。乗り降りを除けば高速の方が楽ではある。それでも、ハンドブレーキのない車を後悔したりする。

無事家にもどり、祝杯を上げながらランチを楽しむ。まるでここは春。梅の花が咲きほころび、タンクトップにカーデガンの世界である。貧乏をするなら天気のいいところに限る。

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