水曜日からフランス西部、Sarthe地方に来ている。パリから250キロ程のところである。
見渡す限り、赤、黄色、茶色、緑の美しいグラデーション。そこらじゅうに胡桃、栗、林檎、梨が落ちている。森の中を歩けば、セップ茸もちらほら。豊かなる田園地帯なのである。
今朝の気温は6℃!なのに、日中、陽が当たるところにいるとTシャツで充分だったりする。
ここSartheはロワール川の支流が流れているところで、3キロ走ればシャトーが一件、という頻度で現れる、プチ・シャトー過密地区でもある。シャトーの中は寒くって、そうなると、人というものは不思議で、身体が脂を欲しがる。この4日でバター何グラム消費したか、考えるのも怖い。ワインは・・・もう、記憶にない。
こうしてフランスの秋は深まっていくのである
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