最近、たまたま図書館のそのセクションに行くことが多いからか、新刊の本に脳に関する本がやたらあるような気がする。The ESP Enigma とHow We Decideはともに脳のお医者さんの書いた本で、前者は人間の直感は実は誰にでもあって、これは左脳が右脳を抑制しない限り機能すると書いていて、後者は、意思決定に感情をつかさどる脳の一部が重要なことが書いてある。それと、失敗こそは成功のもとであるというのが脳のもうひとつの部分の役割から判明したと書いてある。人間は、予想に反したことが起こるとびっくりして、これを修正するために脳を動かすらしい。それなので、子供に旅をさせるというのは、本当に良いらしい。逆に出来のいいことをほめすぎると、失敗を恐れるあまり成長しないらしい。アメリカの商魂のすさまじさは、母校のスタンフォードからの一枚のはがきで実感した。脳外科の新しい発見を使っていかに自分の商品をもっと売れるようにするかというセミナーらしい。これぞ資本主義ってことなのだと納得した。
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