今日はアメリカ経済復興の計画を打ち出す財務省長官の演説を注意深く聞いた。一番印象に残ったのは、ガイトナーさんが口をあまりあけずに話す腹話術の人形のようだということ。演説の内容よりもこういうことに気をとられる自分が情けないが、それで思い出したのは、50年代(?)のNYを舞台にするAuntie Mameという小説。黒人でゲイの作家が描くとても面白い話だが、そこに登場するつまらない会計士が口をあまりあけずに話すのをlockjawと表現してた。確かにNYあたりはみんな口をあまりあけないような気がする。日本の東北地方と同じノリなのかもしれない。寒さのせいだろうか?
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