すばらしい晴天の日曜日の朝飲むコーヒー。陽が丘の上を昇り、西にはゴールデン・ゲート・ブリッジが見えるこんな時は、昔のコマーシャルを思い出す。「ああ、朝のコーヒー」と、田村正和だか誰かが言っていた気がする。
ところで、皆さんはご存知だと思うが、ゴールデン・ゲート・ブリッジは金色ではなくさび止めのペンキの赤なのだ。最初に見たときはがっかりした。修学旅行で銀閣寺をみたときのような落胆だった。
昨夜はChinese New Year - Year of the Oxを祝うパーティーに夫と招かれていってきた。ビジネス・スクール時代の友人夫婦が招待してくれたので、クラスメートがたくさんいて楽しかったが、不景気な話が多く、ベイエリアも大変なんだあと実感した。会社をレイオフになった友人や、夫がレイオフになり自分も時間の問題という友人。"It's really touch and go."と、その友人が嘆いていた。このtouch and goの意味は、危険に満ちている、危なっかしいということ。爆弾を下手に触ったら爆発していなくなってしまう危険性からくる言葉なんだと思っていたが、実はそうではないらしい。船が浅い海域に入ってしまい、船底が海のそこに当たり沈没することからくるらしい。
金融業の集中するニューヨークはベイエリアなんかよりも、数倍も不景気らしい。そんな中で、みんなに希望を与えてくれた事件が、ハドソン川に無事緊急着水したジェット機のはなし。その機長のスピーチがまた良い。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7849565.stm
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