Sunday, November 13, 2011

女友達

明日は仕事仲間でもあり友人でもある女友達のギタリストの彼のコンサートが原宿のクロコダイル(懐かしいでしょ?)であり、それを見に行く予定だ。彼女は金融機関で勤めているから朝早くから夕方までみっちり働いて、彼はギタリストでバーのオーナーだから夜から朝までが演奏したり、バーを切り盛りしたりするのが仕事である。彼女のデートは、早朝に、仕事明けでこれからちょっと飲みに行きたい彼と、これから仕事が始まる彼女が、ファミリーレストランとかで朝ごはんを一緒に食べ、彼女は夕方仕事が終わってから、彼のやってるバーに飲みに行くというのが、彼女のデートのスタイルだ。彼女は彼を見習って一生懸命ギターの練習に励んでいるし、コンサートのチケットを売ったり、バーのウェブサイトを作ったり、とてもひたむきである。いろんなデートの形、愛情の形があるのだということが、彼女を見ているとよくわかる。因みに彼女はジェフベックが大好きで、ロックが大好きなのだ。ロックと、このひたむきな愛の形が相いれないようにも思うのだが、実はそうではない。自分の思ったことに突き進む感じは、ロックなのかもしれない。大人になると何となく、一生懸命追っかけたり、ひたむきであったりすることが無くなってしまうけれど、相変わらず、大好きな人を、”生活”という制約に目もくれず追っかけている彼女は、どこか潔く清潔感があり魅力的である。

2 comments:

  1. 大好きな人を制約に目をくれずに追っかけてた頃が懐かしい!またやってみたい!!でもそんな人に会ってしまったらどうしよう!

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  2. 私も懐かしいです!あの時のエネルギーには素晴らしいものがありましたね。その相手がとなりにいたりするのですが、生活に追われてしまって、お互いに見え隠れなのが残念。

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