Tuesday, August 16, 2011

裕福な町の日常

明日から我が家の高校生二人は、新学期・新学年が始まる。8月の中旬に学校開始というのは早い気がするが、考えてみれば6月上旬に夏休みに入ったのでかなりいい思いをしてきたと思う。大家族になれている我が家は、次女がフランスにいるため、なんだか家が空っぽのような気がしていたが、今夜は次男も同じ様なことをいう。子供3人に犬1匹でも充分大所帯なのだと思うが。。。そして、我が家の犬は最近庭のへいの抜け穴を見つけては、隣家に入り込む。うちの隣は、離婚・アル中が高じて家が差し押さえになったおばさんが住んでることを前にも書いたが、この人は家に電気がないので、家の玄関をいつもあけているのをいいことにうちのチャーリーは入り込んでは食べ物をとっていくようだ。私の推測では、面白半分、寂しさ半分で彼女が餌付けたのだが、今ではそれを当然のように思い込んでいるようで、ちょっとした問題になっている。昨日もパンとチーズを取られたと言われて謝罪をしたばかりなのに、今夜もロールパンを持っていかれたという。夫と子供らは、すきの甘い私を利用しようとするたくらみだと言う。私もそう思いながらも、チャーリーがご飯を持っていったのならと考えたり、そんなことを口実にご飯をせびらなければいけないおばあちゃんが気の毒だったり。。。こんな平和で裕福な町で、何故こんな生活をしている人と遭遇するのかと考えさせられる。

と、立派なことを書いてみたりするが、実際の生活はこんな風:

今日は、朝7時のコンファレンス・コールのために6時に起きたが、慣れていないせいか一日中なんだかぼけ~としている。8時半には近くのコーヒーショップで知人と朝のお茶を頂き、その後夫の会社のお手伝いをして、いい加減な悪友の趣味まがいのいつも実らないビジネスで去年お世話になった弁護士君とお茶をし、CFOをしている会社の投資先候補を訪問し、夕方にはは近所仲良しになったテキサス出身のおばちゃんのお宅でワインを頂き、家に戻ると、なぜかチャーリーが隣の家から戻ってきた。かと思うと、別の隣の家の差し押さえになったおばちゃんが苦情を言いにやってきたのを、夫が応対したのでけんかになり、思いっきりストレスを溜め込む。夫は私が同情していろいろするのに付け込んでの策略と勘違い・判断して、「あんたが玄関をいつもしめないからだ」という。おばちゃんは「あたしはあんたの奥さんと話をしたい。あんたは意地悪な人だ」と応酬。あわててパンとフルーツをもっていったけど、玄関をピットリしめ、謝罪のメールにも「あっちいけ」といわた。あああ~~~一番恐れていたきちがいおばちゃんを敵にまわしてしまった!!!

Soraさんに意地悪ばあさんの一こまのようだと言われ、だいぶ気が楽になった。

1 comment:

  1. ほんとうに、子供4人に老犬1匹、となりに意地悪婆さんなんて、それだけて毎日珍騒動がおきる漫画のようで、外から話を聞いている私は、とても面白く感じます。これを題材に何か書いてみたら如何でしょうか?もしくは、小説を書くのが特にはお嬢さんに面白おかしく書いてもらうのはどうでしょう。だって、毎日一つぐらいは面白いこと起きてるみたいだから、ネタに困ったりしなさそうです・・・

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