今日は次男が4週間のキャンプから戻ってくる。スタンフォード大学で国際関係を学ぶキャンプで、今年大学に申請するので、世の中の職業を模索するチャンスを与えようと言う親の意向なのだが、恐らくきれいな女の子に気を取られて国際関係どころではないと思う。そういって思い出した。その昔、私も同じ大学で国際金融なる授業をとり、そこで、違う学部にかよう男性にばったり会ったのがきっかけで今の次男がいるのだということを。そして、夫婦ともに未だに国際金融の真髄を追求している。
一方、末っ子で三男のM君は、ランチの出前サービス、草むしり業、等々をこなし、念願のXボックス360なるものを注文し、毎日インターネットで、今その箱がどこにいるのかをUPSのサイトでチェックしている。今朝も近所のおばあちゃんのYard Saleのお手伝いで2ドルもらった。でも、これは奉仕が目的でお金儲け目的ではないので、お金があまり儲からなくてもいいんだといいう。いろいろある仕事のなかでも効率よく儲かる仕事と、そうでないものをうまく区別し、出前サービスは時間の割にはもうからないので、そこでもうけたお金は、儲かる仕事に精を出せるためにおいしいランチに投入し、儲かる草むしりへと向かう。自分の子ながらに感心する。
一生続くお金との付き合いを、M君のように小さい頃から、お金の手に入れ方、お金をもらえた理由、お金の使い先、などについて合理的に考えて、メリハリをつけていけることは、とても逞しい限りですね。人間は一生の間すっとお金と付き合っていくのですから、知恵をつけておくことは本当に良いことだと思います。
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