今週から冬休みの子供たちを尻目にバタバタしている。あっという間に木曜日になってしまった。キリキリしながら用事を済ます母なる私と、のんびりくつろぐ子供たちの共存する家は、不思議なリズムがある。そこへ、自分のリズムで直撃する夫も加わり、大混乱である。それでも、今年はクリスマス・ツリーを飾り、Wreathもベランダに色とりどりの光も飾ってみた。そして、我が家恒例のジグソーパズルも10個セットも買って、早くも三つ目に取り掛かっている。毎年パズルをこの頃にする。暖炉を横に、みんなで暇つぶしに一つ一つピースをはめていく空間が、何も話さなくても共有している充実感がある。
来年は次男も大学に進み、家を離れる。今年は次女がフランスでクリスマスを過ごし、長男も日本。どんどん成長して離れていく子供たちが頼もしい一方で、こうしてパズルを囲みながら一緒に過ごす時間も短くなっていくことを実感する。
Thursday, December 22, 2011
Saturday, December 17, 2011
お寿司の力
世の中には美味しい物が溢れているけれど、やっぱり王様といえばお寿司だと思う。子供の頃は親に連れて行ってもらう場所で、学生の時はお金がないから友達といく場所でもなく、社会人になってからはお金はできても、まだ敷居が高くて、とてもとてもお寿司屋のカウンターでお寿司を食べるなんて出来なかった。お寿司屋ほど若い人がカッコ悪く見える場所がないことを自分でもわかっているから、料金は払えても、大人の資格がない感じがして、居心地が悪かったのだ。今でも自分1人では行けないけれど、ようやく友人や会社の同僚とお寿司に行こうか、と言って変な緊張感なく自然に、リラックスしながらお寿司を楽しめるようになった。数日前も仕事を一緒にやっているチームのメンバーと日本橋のお寿司やで小さなチーム忘年会をやった。色々な食事の選択肢が有る中で、多くの人が、出張から帰ってきたから、とか、忙しくて最近は美味しい物が食べられなかったから、とか、大切なお客さんだから、とか、デートだから、とか何かと理由をつけては、背伸びをしてもお寿司屋に行く。お寿司は日本人にとっては、美味しい食べ物であるということ以上に、寿司屋に行く行為は誰が何と言ってもカッコいいし、色っぽいのだ。こんな意味合いを持った食べ物は他にない。お寿司の力は凄いのだ。
Thursday, December 15, 2011
クリスマス前の静かな夜に……
今夜は珍しく遅くまでPCに向かっています。
先ほどまで、幼児の男の子4人とティーンの女の子が3人、ママ友と私で大騒ぎしていたのが嘘のような静けさです。夫はかわいそうに、ビジネス・ディナーで外出中です。
明日からは忙しい週末の準備で、来週からはクリスマス休暇で子猿達とずっと一緒で、再来週からは夫もクリスマス休暇なので、新年までは一人時間はお預けです。果たして持つでしょうか、私の平常心。
昨日から大江健三郎のヒロシマ・ノートを読み始めました。1963年頃に書かれたものです。
告白すると、私はまだ広島の地を踏んだことがなく、すなわち平和記念館を知りません。まだ読み始めですが、被爆者が「そっとして欲しい、普通に生きて、普通に死にたい」と切にねがっているレポートに、私のヒステリックな被災者への想いが、もし東北に届いていたら迷惑だったろうな、と思ってしまいました。Twitterの被災関連ツィートも、現在の当事者にとってはどう受け止められているのでしょう。
静かに祈る、義援金を託す(上手に使ってくれるでしょうか)、他にできることはなんだろう。
どうか、世界中の人々が静かに、心静かにクリスマス、そして年の瀬を迎えることができますように。
そして新年は、静かな希望がふつふつと湧くような、そんな気持で朝を迎えられますように、祈るばかりです。
先ほどまで、幼児の男の子4人とティーンの女の子が3人、ママ友と私で大騒ぎしていたのが嘘のような静けさです。夫はかわいそうに、ビジネス・ディナーで外出中です。
明日からは忙しい週末の準備で、来週からはクリスマス休暇で子猿達とずっと一緒で、再来週からは夫もクリスマス休暇なので、新年までは一人時間はお預けです。果たして持つでしょうか、私の平常心。
昨日から大江健三郎のヒロシマ・ノートを読み始めました。1963年頃に書かれたものです。
告白すると、私はまだ広島の地を踏んだことがなく、すなわち平和記念館を知りません。まだ読み始めですが、被爆者が「そっとして欲しい、普通に生きて、普通に死にたい」と切にねがっているレポートに、私のヒステリックな被災者への想いが、もし東北に届いていたら迷惑だったろうな、と思ってしまいました。Twitterの被災関連ツィートも、現在の当事者にとってはどう受け止められているのでしょう。
静かに祈る、義援金を託す(上手に使ってくれるでしょうか)、他にできることはなんだろう。
どうか、世界中の人々が静かに、心静かにクリスマス、そして年の瀬を迎えることができますように。
そして新年は、静かな希望がふつふつと湧くような、そんな気持で朝を迎えられますように、祈るばかりです。
Tuesday, December 13, 2011
年末
Soraさんやlazy さんの日仏師走比較は面白いですね。ここんとこ大人になった上の子供に合わせて、あまりクリスマスや新年の盛り上がりをしていなかったら、末っ子はやはり物足りなかったようで、昔の家のクリスマスは暖炉に火を炊きパズルに一緒にして家族水入らずで楽しかったとはなしていた。夫にもクリスマスツリー欲しいね、と言ったらしい。反省して飾り物をだし、今週末は木も買おうと思う。サンタさんへの手紙は、高校生の子供達も3年ほど前まで半信半疑で書いていたので今年も予算を提示した上で申請させようかと思う。アメリカ西海岸は、年末気分になるには天候が穏やかすぎてむづかしい。
Sunday, December 11, 2011
年末モード
12月も中旬だ。12月は寒いけれど何て良い季節だろうと思う。丈の長いコートを着たりブーツを履いて、寒いからお鍋だとか、大切な人達にクリスマスプレゼントを準備したり、お世話になった人に、お歳暮として和菓子や商品券を買うために、足しげくデパートに通う。今年はおまけに築地からサーモンも送ってみたりして、年末気分満点だ。その間に年賀状を準備したり、クリスマス会やら忘年会をこなしながら、そろそろ年越しそばはどこで食べるかとか、お正月からバーゲンに行こうとか、もう余計なことで頭がいっぱい。みんなが日に日に年末モードになっていく様は、本当に気ぜわしいけれど1年の中で最も楽しい大好きな時である。これからクリスマスまで浮かれモードで連日騒ぎ、25日から嘘のように東京は静かになる。クリスマスツリーやサンタと共に人の姿も車の数も減り、急に街中はひっそりとして門松が飾られ、凛とした空気に変わり、来年はどんなことをしようか・・・などと一人考えたりする、こんな風に興奮と静寂を一度に楽しめるのはやはり年末しかない。
Sunday, December 4, 2011
オープンなこと
アメリカの良いところはオープンなことだと、昨日は実感した。ビジネス・スクールにはメンター制度というものがあり、今年は私もメンターとして立候補してみた。ブランチで学生400人、メンターのボランティアが400人集まった。なぜか私にあてがわれたメンティーは、教育関係の非営利を目指す青年。私のような営利追求型になぜ?と思いながら話をする。先日の入学候補生もパキスタンの教育を改善する組織に所属する若者で、ビジネス・スクールというところは自分以上に、私のことを見透かしているのかな、などと考える。アメリカの良いところはオープンなことというテーマにもどると、実はベイエリア特有のことかもしれない。素直な質問を素直に聞ける雰囲気があるように思う。お互いにコアになる部分まで踏み込んだ話しができる。私のメンティーは恵まれない子供のために教育を普及したいという。彼自身はLearning Disabilityを持ちながらも両親が裕福だったためにこれを克服する援助をしてもらったけど、世の中にはこういう恩恵に預かれない人がたくさんいる不公平を良くないと思う。私も同感だ。娘も同感だ。だけれど、あんたまだ若いからそういうけど、ビジネス・スクール出て10年もすれば、クラスメートには億万長者になっている人もいるはず。その時に、非営利に携わる君に起こるかもしれないねたみの感情とか、愛する者に与えられない葛藤とか考えなきゃね、と話し合う。これはオープンだと思う。
Friday, December 2, 2011
風邪と風
ここ数日風が強い。Winnie the Poohの”Happy Windsday"を思い出す。いろんなものがあちらこちらに飛び散っている。ちょっと風変わりなおばちゃんの隣人との垣根の柵も倒れたりしている。風は強いのに暖かいので過ごしやすい。犬の散歩も5分もすれば汗ばんだりする。と、思っていたらのどがイガイガし、今朝起きたら風邪を引いていた。ま、一回は軽くひいておいたほうが重病にならないような気がするので、だらだらフライデーの今日でよかったなあ、などと考えている。
昨日は母校に入学を希望する候補の面接をしたあと、20年来の旧友たちと格安あしもみマッサージとランチに行ってきた。夕方は皇后陛下のお誕生日祝いとやらで、領事邸に行ってきた、隣人で友人のメキシコ総領事夫人と。そして、そのあとは、サンフランシスコ湾を眺めながら二人で楽しくディナーまでしてすっかり大人気分。通常は子供らの用事で車ですれ違いざまに手を振りながら、ゆっくりとお話しすることもなく、珍しく一緒に会食しても、家族ぐるみだとじっくりとお話しをすることもないので、とても貴重な二人の時間を共有させてもらった。夫に付き添い各国を転々としながら、二人の子供を育て、しかも総領事夫人としてのお役目を果たす彼女は、一見優雅な感じだが、現実は家族優先で自分時間のなかなかない生活。しかも友人といえど、各国を代表する立場上、距離感を持たざるを得ない。気の置けない関係というわけには行かない。そんなわけで、息抜きディナーという運びになったのだ。そして今日。やはり髪を振り乱し、車で用事に奔走する彼女と、同じく髪を振り乱し車で用事を済ませる私は手を振り合って村のメイン外リートですれ違うのであった。お母さんたちは、お互い大変なのだ。
昨日は母校に入学を希望する候補の面接をしたあと、20年来の旧友たちと格安あしもみマッサージとランチに行ってきた。夕方は皇后陛下のお誕生日祝いとやらで、領事邸に行ってきた、隣人で友人のメキシコ総領事夫人と。そして、そのあとは、サンフランシスコ湾を眺めながら二人で楽しくディナーまでしてすっかり大人気分。通常は子供らの用事で車ですれ違いざまに手を振りながら、ゆっくりとお話しすることもなく、珍しく一緒に会食しても、家族ぐるみだとじっくりとお話しをすることもないので、とても貴重な二人の時間を共有させてもらった。夫に付き添い各国を転々としながら、二人の子供を育て、しかも総領事夫人としてのお役目を果たす彼女は、一見優雅な感じだが、現実は家族優先で自分時間のなかなかない生活。しかも友人といえど、各国を代表する立場上、距離感を持たざるを得ない。気の置けない関係というわけには行かない。そんなわけで、息抜きディナーという運びになったのだ。そして今日。やはり髪を振り乱し、車で用事に奔走する彼女と、同じく髪を振り乱し車で用事を済ませる私は手を振り合って村のメイン外リートですれ違うのであった。お母さんたちは、お互い大変なのだ。
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