Sunday, January 29, 2012

運転

公共の運転手段のない我が家のあたりでは車の運転は必須。子供が15歳半から仮免許をもち、16歳から運転免許がもらえる。こういう子供の運転する車はたいがいわかる。角を曲がるのも35マイル(45キロ)前後で行く。我が家もとうとう3人目が運転免許を取りに行く。家の中でも壁に突入する人なので、友人から一年遅れをとり、車の練習に取り組む。夫は、君がこの子を見てくれたら、あと3人は請け負ったというので、引き受けた。大きな駐車場で練習をし、今日は人影まばらな道にでてみた。ブレーキもないのに右足をふんばり、緊張のあまり首と肩はひきつる。間違えて急な坂を昇ることになった。絶句・気絶寸前の母を無視して、娘は急上昇。平地に差し掛かったところで、運転を交代。ほんじゃ、気を取り直して、平地を走ろうということで、またまた運転手交代。この道良いね、なんて暢気に話していると、娘が"Uh, Mommy. I think we're heading to the freeway"という。確かに表示を見ると高速道路の入り口のよう。努めて平静を装い、"Indicate and pull up to the side."と、指示。運転手交代でU-turn。途中から、ヒステリー状態の笑いがこみ上げる。今夜は無事帰宅し、ワインを飲める幸運に感謝。

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