今日は図書館の基金を担当するおばちゃんたちの会に出てみた。ファンド集めのためのイベントを企画するらしいが、なんだかお金持ちのクラブって感じで腑に落ちなかった。図書館は大好きなのだが、大金を寄付する人たちのための感謝の会やらディナーやらでは、日々利用して楽しんでいる人々なんてそっちのけの気がして、でしゃばって意見をいってみたりしたけど、どんなもんだか。そして、プールで30分の後でランチを一緒に楽しむおばちゃんとキャリアやらビジネスのアイデアを交換しての帰り道、例の図書館に立ち寄り本を借りる。その間友人二人から別々にキャリア相談の電話があり、またアイデアを交わしながら、子供らを拾って帰途に着く。バタバタバタとは最近の私である。バイオリンのレッスンに出かける次男、学校のネオン・ダンスとやらに出かける三男。間に合うように夕食を作るが、見かけのあまりよくないスパゲッティー・ソースに夫は批判的。それがきっかけで不機嫌この上ない私に娘らは反抗期のふてぶてしさで火に油状態である。ワインを煽ると、日ごろ抑制のかかる怒りという感情に抑制がきかない。あんたたちなんかと話すよりもPCの方が心地よいといい放し、コンピューターに向かうと裏方で娘が「アーメン」というではないか?!!!
カッとするが激情するのも下品なのでYouTubeにいってみる。偶然選んだ歌が9・11直後のNYのもので、あれから9年たった今喜怒哀楽を経験できる自分の幸せを認識する。http://www.youtube.com/watch?v=9NXYNvqp_pM
そして、こんな生活を経験できる今の失業状況に感謝をしたりする。
Friday, December 10, 2010
嬉しい金曜日
なぜかというと、今日は用事がないから。
働いてもいない私の用事なんて、些細なもので、郵便を出す、とか、スーパーに買出し、とか、役所に行くとか、ママランチするとか、その程度なのですが、これが一つでも入ると、その他の家事・育児との兼ね合いで忙しいような気になってしまう怠け象なのです。それが今日は子猿のお迎えの16.15分までフリー!Yeah!
本当は翻訳プロジェクトやエトランゼのことなどやるべきことは山積しているのですが、まずは昨日読んだ漫画について・・・。
「テルマエ・ロマエ」はもう読まれましたか?このリンクにいくと、第一話が無料で読めます。これめちゃくちゃ面白い!塩野七生さんもびっくりのローマ時代の話です。BBCの超ヴァィオレント且つエロティックなドラマシリーズ「Rome」の主人公だった生真面目兵士を髣髴させる建築家が、ローマ風呂と日本の銭湯を行き来するという、シュールなお笑い漫画です。こんな設定、だれが考えたでしょう。昨日は、役所に滞在許可証を受け取りに行くという、非常なる覚悟が必要(お役所で働くフランス人はとっても意地悪だから)な用事があったので、心の癒しにこの漫画をバッグに忍ばせたのですが、失敗です!メトロでも待合室でも「ぶっはっは」と噴出してしまうこと何回。完全に危ない東洋人と化していました。疲れているときなど、本当に、本当にお勧めです。
そして、夜は、小学館ブック大賞とかを受賞した神様のカルテという、現在も医師として働く30代前半の作家の作品を読み始めました。本の装丁からそうですが、漫画が活字化されたような話です。これはすごく売れていて、映画化もされるとか。読みやすくって疲れない。こういう書き方、売り方もありですね、今の時代。
出版不況らしいですが、一方で、こんなに面白い作品も売れているようですし、電子書籍でまた新しい動きも出てくるだろうし、面白そうですね、今後の出版業界。漫画はもっともっと翻訳して輸出したらいいと思います。
皆さん、良い週末を!
働いてもいない私の用事なんて、些細なもので、郵便を出す、とか、スーパーに買出し、とか、役所に行くとか、ママランチするとか、その程度なのですが、これが一つでも入ると、その他の家事・育児との兼ね合いで忙しいような気になってしまう怠け象なのです。それが今日は子猿のお迎えの16.15分までフリー!Yeah!
本当は翻訳プロジェクトやエトランゼのことなどやるべきことは山積しているのですが、まずは昨日読んだ漫画について・・・。
「テルマエ・ロマエ」はもう読まれましたか?このリンクにいくと、第一話が無料で読めます。これめちゃくちゃ面白い!塩野七生さんもびっくりのローマ時代の話です。BBCの超ヴァィオレント且つエロティックなドラマシリーズ「Rome」の主人公だった生真面目兵士を髣髴させる建築家が、ローマ風呂と日本の銭湯を行き来するという、シュールなお笑い漫画です。こんな設定、だれが考えたでしょう。昨日は、役所に滞在許可証を受け取りに行くという、非常なる覚悟が必要(お役所で働くフランス人はとっても意地悪だから)な用事があったので、心の癒しにこの漫画をバッグに忍ばせたのですが、失敗です!メトロでも待合室でも「ぶっはっは」と噴出してしまうこと何回。完全に危ない東洋人と化していました。疲れているときなど、本当に、本当にお勧めです。
そして、夜は、小学館ブック大賞とかを受賞した神様のカルテという、現在も医師として働く30代前半の作家の作品を読み始めました。本の装丁からそうですが、漫画が活字化されたような話です。これはすごく売れていて、映画化もされるとか。読みやすくって疲れない。こういう書き方、売り方もありですね、今の時代。
出版不況らしいですが、一方で、こんなに面白い作品も売れているようですし、電子書籍でまた新しい動きも出てくるだろうし、面白そうですね、今後の出版業界。漫画はもっともっと翻訳して輸出したらいいと思います。
皆さん、良い週末を!
Thursday, December 9, 2010
今日、ラオスで農業を営む日本人のSさんとランチを食べた。ラオスという国はインドシナの小国で人口600万人弱だが、太陽、水、山と自然資源に恵まれた国らしい。昨今の著しいアセアン地域の成長のお陰で、ラオスも少しずつ観光客が増え昨年は年間300万人の旅行客が訪れたらしく、毎年数字は増えている。旅行の内容は仏教寺院見学と豊富な自然を体験するエコツーリズムがセットになって、主に欧州からの客が多いそうだ。Sさんは数年前よりラオス政府から借り受けた大規模な土地で現地の人々と協力して様々な作物を作っている。と言っても彼は農夫ではない。10年後に食糧基地として注目されることを信じて、安い労働力と土地を利用して主に日本向けに食糧を作っているのだ。初めて知ったのだが、ラオスというのはとても美味しいコーヒーが採れるのだそうだ。アラビカ種という高級な豆で間違っても缶コーヒーなんかには使われない。ラオスは知名度も商売も下手だからコーヒー豆は最終的にベトナムに買い取られ、ベトナムコーヒーとして出荷されているらしい。5ヘクタールの土地にコーヒーを植えると3年後には約16,000キロのコーヒー豆が収穫できる。今はお土産屋が皆無のラオスらしいが数年後には、きっと200g入り5ドルぐらいでラオスコーヒーがホテルや空港で外国人向けに売られていると思う。仮に16,000キロ全てをお土産として売ったとすると80,000ドルの売り上げである。コーヒーは木だから最初の年に初期投資が必要だけれど、それ以降は15年程度の間肥料と安い人件費だけ。大まかに半分が費用に消えたとしても40,000ドルは毎年手元に残る。初年度の投資が40,000ドル程度らしいから、悪くない投資だと思う。私がもしコーヒー農園のオーナーになったなら、ジュビさんにパッケージのデザインを頼んで、毎年のお歳暮やクリスマスの季節にオーナーからの手紙も添えてプレゼントして回りたいと思う。
Wednesday, December 8, 2010
自省
今朝は地元のおばちゃん連中と朝食会をかねてライフコーチをしているやはり地元のおばちゃんにご教授いただいた。おばちゃんといっても、うちの近所のおばちゃんはそんじょそこらのおばちゃんと少し違う。70歳代のおばあちゃんは実は世界でも有数の皮膚がんの権威で、有名な病院の臨床実験の部のかしらだったり、いろんなバイオテクの会社の取締役を勤めている。もう一人は、銀行のえら~い人だったのを引退して今は複数の銀行の取締役になっていたり、さらにもう一人は云々となんとなく雰囲気はつかめると思う。それでも、不思議とぜんぜん偉くもない私などが中枢になってイベントを企画すると面白がって参加してくれる。
今日のライフコーチおばちゃんの質問は2011年に向けて:
1)2010年を振りかえってみて何がワークしなかったか、それなので2011年は何を心がけるか?たとえば、自分のペースを無視して仕事を詰め込んだために燃え尽きたのならば、来年は仕事の時間を厳守し、それ以上は欲張ってやらないとか。
2)自分を振り返る時間を確保できているか?できていないのならどうしたら最低限の自分時間を確保できるか?たとえば、運動をするとか瞑想をするとか?
3)今まで実現できていない最大の望みは?
4)自分にとって成功とは何か?それを達成した自分を想像してみる。
いかにもという感じの質問ではあるが、人間はみな何か特別なことをするためにこの世にきているとすると、あなたにとってその特別なこととはなんなのか、考えながら年末を迎えると良いらしい。確かにそんな気がする。おばちゃんらもふむふむと考え込み、でも朝食が終わるといそいそと仕事やら作業をしに散っていった。私はというと、友人のおばちゃんとクリーンテクの機会について話したり、小さな人助けの会の発起をたくらんだり、ピーチクパーチク話しているうちにお昼になってしまった。雨の中泳ぎに行って2)の自分を振り返る時間を作ることにした。
今日のライフコーチおばちゃんの質問は2011年に向けて:
1)2010年を振りかえってみて何がワークしなかったか、それなので2011年は何を心がけるか?たとえば、自分のペースを無視して仕事を詰め込んだために燃え尽きたのならば、来年は仕事の時間を厳守し、それ以上は欲張ってやらないとか。
2)自分を振り返る時間を確保できているか?できていないのならどうしたら最低限の自分時間を確保できるか?たとえば、運動をするとか瞑想をするとか?
3)今まで実現できていない最大の望みは?
4)自分にとって成功とは何か?それを達成した自分を想像してみる。
いかにもという感じの質問ではあるが、人間はみな何か特別なことをするためにこの世にきているとすると、あなたにとってその特別なこととはなんなのか、考えながら年末を迎えると良いらしい。確かにそんな気がする。おばちゃんらもふむふむと考え込み、でも朝食が終わるといそいそと仕事やら作業をしに散っていった。私はというと、友人のおばちゃんとクリーンテクの機会について話したり、小さな人助けの会の発起をたくらんだり、ピーチクパーチク話しているうちにお昼になってしまった。雨の中泳ぎに行って2)の自分を振り返る時間を作ることにした。
Tuesday, December 7, 2010
バイリンガル狂想曲 by 中島さおりさん
「パリの女は産んでいる」というエッセーで、日本エッセークラブ賞を受賞された中島さおりさんが、2008年に書かれたバイリンガル教育に関する連載がこちらのリンクで無料で観られます。フランス在住の著者がご自分のお子様達の日本語教育について書かれていて、読んでいると「そう、そうなのよ」と共感、共鳴するところが沢山。
我が子猿たちが日本語で私に話すのを聞くと、たいていのフランス人は感心します。そして日本人の方は、彼らがフランス語で話すのを聞いて、「すごーい!格好いい!」って言ってくれます。
「このレベルまで教えるのが大変だったのよ・・・。」ってため息混じりにエラぶってみたいのですが、実は、全く努力・苦労していません。
もちろん、うちの子猿が天才なわけではなく、知能レベルは全くもって普通の子猿です。子供の脳は柔軟に何でも吸収するようにできているって本当なのです。
フランス語に関しては、父親がフランス語で話すし、フランスに住んで、フランスの幼稚園に行っているのであの程度話せるようになって当たり前。日本語も、私との日常のやり取りや日本人の友達とのお遊びで、自然に会話力が付いたのです。
問題はこの先。
日本語力、読み書きができないと、ここで止まって進化できず、ゆくゆくは退化するのでしょう。
がんばって教えなくちゃ、あぁ、でも面倒くさい!このジレンマ!
教えたいのは、日本語と、ある程度日本的感覚というか、感受性というか。
多くの日本文学は日本語でないと伝わりきらない部分が多いと思うし、大好きな井上靖の「しろばんば」は日本語で読んでもらいたい、詩に至ってはあの繊細さ、力強さは天才を持っても訳できないでしょう。そして、我が愛しの桑田さんの楽曲は日本的感受性がないと、わかり方が違うと思う。
と完全にバカ母の押し付けなんですけどね。
感受性、表現力が豊かな子になってもらいたい、あぁやっぱり日本語、使えるようにになってほしい。
妊娠中は「健康であればいい」って言ってたくせに、既に欲張りばあさんになっていますね、はい反省します。
我が子猿たちが日本語で私に話すのを聞くと、たいていのフランス人は感心します。そして日本人の方は、彼らがフランス語で話すのを聞いて、「すごーい!格好いい!」って言ってくれます。
「このレベルまで教えるのが大変だったのよ・・・。」ってため息混じりにエラぶってみたいのですが、実は、全く努力・苦労していません。
もちろん、うちの子猿が天才なわけではなく、知能レベルは全くもって普通の子猿です。子供の脳は柔軟に何でも吸収するようにできているって本当なのです。
フランス語に関しては、父親がフランス語で話すし、フランスに住んで、フランスの幼稚園に行っているのであの程度話せるようになって当たり前。日本語も、私との日常のやり取りや日本人の友達とのお遊びで、自然に会話力が付いたのです。
問題はこの先。
日本語力、読み書きができないと、ここで止まって進化できず、ゆくゆくは退化するのでしょう。
がんばって教えなくちゃ、あぁ、でも面倒くさい!このジレンマ!
教えたいのは、日本語と、ある程度日本的感覚というか、感受性というか。
多くの日本文学は日本語でないと伝わりきらない部分が多いと思うし、大好きな井上靖の「しろばんば」は日本語で読んでもらいたい、詩に至ってはあの繊細さ、力強さは天才を持っても訳できないでしょう。そして、我が愛しの桑田さんの楽曲は日本的感受性がないと、わかり方が違うと思う。
と完全にバカ母の押し付けなんですけどね。
感受性、表現力が豊かな子になってもらいたい、あぁやっぱり日本語、使えるようにになってほしい。
妊娠中は「健康であればいい」って言ってたくせに、既に欲張りばあさんになっていますね、はい反省します。
イーグルスがやってくる!
来年3月にあの、イーグルスが日本にやってくる。私自身は大したロックファンではないけれど、イーグルスといえば、ホテルカリフォルニアでカラオケの閉めにはみんなで大合唱するあの、イーグルスだ。ちょっと迷ったけれど、もうあの人達もいいおじいさんだし、これが本当に最後の日本公演になるだろうと思い予約をした。大御所と呼ばれるロックスターももはや60代や70代。大抵のアーティストは麻薬や事故で早々に命を落としているところ、高齢まで生き延びて日本に稼ぎに来れるのも、恐らくは彼らの”ロック魂”によるところだろうと思う。本人を見たらきっと自分にもロック魂が芽生えて、きっと何かのご利益がありそうな気がするので、お布施にも似た気持ちでチケット代の12,000円を支払うことにした。
Saturday, December 4, 2010
パリ便り
今朝も雪が降っています。風に漂うがごとく舞うごとく。今日は積もるかもしれませんね。
それにしても今週は寒かった!気温計は0度付近を微動するだけ。
でも慣れると大丈夫なもので、「冬のパリはやっぱりきれい」と思っていると、5歳の子猿も「パリは冬が一番」と言うので驚きました。きっと彼の場合は冬=クリスマスだからでしょう。
さて、師走に入り、なんだかせわしない一週間が過ぎました。
昨日は、高校時代からの友人で、パリで博士課程を云年間やっていたのが、ついに博士号取得!その歴史を知っているものとして感無量でした。
そして、口頭試問というものを初めて見ました。2時間位の質疑応答のあと、陪審員が退席し、協議すること5分、戻ってきて「おめでとう」っていう流れで、その後みんなでシャンパンでのどを潤すというところはフランス式なのでしょうか。
フランス式といえば、今週はフランス的なお受験も経験(?)しました。
子猿たちの幼稚園、公立なのに結構遠い。それを来年度から近場の学校に移すべく、私立の学校に「出願」していました。フランスに私立は、費用・敷居などは、日本や諸外国に比べるとそんなに高くないのですよ。
それでも・・・
「セレクションがあって、根回しが肝心よ」「ミッション系なら、教会に足繁く通って、神父から推薦状を書いてもらった方がいい」「私の叔母がその方面強いから紹介状を書いてもらいなさい」などなど、色々言われました。でも、怠け象な夫婦、ただ出願書をダウンロードして、出願料一家族30ユーロというアバウト料金の小切手を添えて投函したのが10月末。
で、早速面接の連絡があったので、(それも親だけ)、一時面接ってやつね、このあと、子供を見て、合否がわかるのは春ごろなのかしら、なんて思いながら、学校に出かけたのが木曜日。
ちなみに校舎はお城みたいなんですよ~。きっと、市の持つ文化遺産を学校にしているのでしょう。
前述の、友人博士がソルボンヌで勉強していた頃、もぐりで参加したことがあります。二十年近く前の話です。講堂での授業だから大丈夫っていわれたけど、「えー、部外者ばれちゃうよ」って、母校の西講堂と呼ばれていた四角い部屋をイメージしつつ侵入。でもそこは、アンフィ・シアターに天井近くはフレスコ画の広大さ、すばらしさで圧倒されました。
フランスってリッチだなぁ、と思う瞬間です。
さて、面接。校長先生が学校の方針について説明してくださいます。時折質問を促されるので、聞いてみる。
Q
「体育については何か特別なことをしていますか?」と夫。できれば学校で柔道を教えてもらいたいのです。放課後、道場に連れて行くのが面倒だから。
A
「はい、色々なチョイスがありましてね・・・」
Q
「音楽については?」と私。ピアノ教室に連れて行くのが面倒なので。
A
「音楽、当校の弱点でして・・・」まぁ、正直なこと。
・・・と質問されるのではなく、するだけ。面接って反対かと思っていた。
そして、20~30分後に、
「では、まぁ、後で何か質問が出てきたらいつでも連絡ください。こちらが入学に伴う必要書類です。」
と茶封筒を二枚渡されました。
「えっ、Are we in?」と夫に目で聞くと、「そうみたい」とうなずく。
嬉しいけど、拍子抜けなお受験でした。
・・・とだらだら書いていたけど、もう11時半。さっき朝ごはんだったのに、もう「お腹が空いた」コールってどういうこと?
我が至福の時は強制終了となりました。
皆さん、良い週末をお過ごしください!!
それにしても今週は寒かった!気温計は0度付近を微動するだけ。
でも慣れると大丈夫なもので、「冬のパリはやっぱりきれい」と思っていると、5歳の子猿も「パリは冬が一番」と言うので驚きました。きっと彼の場合は冬=クリスマスだからでしょう。
さて、師走に入り、なんだかせわしない一週間が過ぎました。
昨日は、高校時代からの友人で、パリで博士課程を云年間やっていたのが、ついに博士号取得!その歴史を知っているものとして感無量でした。
そして、口頭試問というものを初めて見ました。2時間位の質疑応答のあと、陪審員が退席し、協議すること5分、戻ってきて「おめでとう」っていう流れで、その後みんなでシャンパンでのどを潤すというところはフランス式なのでしょうか。
フランス式といえば、今週はフランス的なお受験も経験(?)しました。
子猿たちの幼稚園、公立なのに結構遠い。それを来年度から近場の学校に移すべく、私立の学校に「出願」していました。フランスに私立は、費用・敷居などは、日本や諸外国に比べるとそんなに高くないのですよ。
それでも・・・
「セレクションがあって、根回しが肝心よ」「ミッション系なら、教会に足繁く通って、神父から推薦状を書いてもらった方がいい」「私の叔母がその方面強いから紹介状を書いてもらいなさい」などなど、色々言われました。でも、怠け象な夫婦、ただ出願書をダウンロードして、出願料一家族30ユーロというアバウト料金の小切手を添えて投函したのが10月末。
で、早速面接の連絡があったので、(それも親だけ)、一時面接ってやつね、このあと、子供を見て、合否がわかるのは春ごろなのかしら、なんて思いながら、学校に出かけたのが木曜日。
ちなみに校舎はお城みたいなんですよ~。きっと、市の持つ文化遺産を学校にしているのでしょう。
前述の、友人博士がソルボンヌで勉強していた頃、もぐりで参加したことがあります。二十年近く前の話です。講堂での授業だから大丈夫っていわれたけど、「えー、部外者ばれちゃうよ」って、母校の西講堂と呼ばれていた四角い部屋をイメージしつつ侵入。でもそこは、アンフィ・シアターに天井近くはフレスコ画の広大さ、すばらしさで圧倒されました。
フランスってリッチだなぁ、と思う瞬間です。
さて、面接。校長先生が学校の方針について説明してくださいます。時折質問を促されるので、聞いてみる。
Q
「体育については何か特別なことをしていますか?」と夫。できれば学校で柔道を教えてもらいたいのです。放課後、道場に連れて行くのが面倒だから。
A
「はい、色々なチョイスがありましてね・・・」
Q
「音楽については?」と私。ピアノ教室に連れて行くのが面倒なので。
A
「音楽、当校の弱点でして・・・」まぁ、正直なこと。
・・・と質問されるのではなく、するだけ。面接って反対かと思っていた。
そして、20~30分後に、
「では、まぁ、後で何か質問が出てきたらいつでも連絡ください。こちらが入学に伴う必要書類です。」
と茶封筒を二枚渡されました。
「えっ、Are we in?」と夫に目で聞くと、「そうみたい」とうなずく。
嬉しいけど、拍子抜けなお受験でした。
・・・とだらだら書いていたけど、もう11時半。さっき朝ごはんだったのに、もう「お腹が空いた」コールってどういうこと?
我が至福の時は強制終了となりました。
皆さん、良い週末をお過ごしください!!
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